本日より数回に渡り、中古ビルの住宅へのリノベーション工事2ヶ月目に行っていた打合せ事項について説明させて頂きます。
リノベーションを経験された方、されていない方からも、「今頃、やってるの?」であったり、「先見の明があるね」と、色々な感想・ご意見があろうかと思いますが、温かくお読み頂ければ幸いです。
都心で4LDKを探したところ新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古ビルをリノベーションして住むことを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリノベーション」を発注先に決定。中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、1ヵ月と20日が経過したところです。 ブログ概要⇒リノベーションブログのあらすじ
1.対面式キッチンカウンターの天板幅のミス→やり直し工事
東京ガスリノベーションのご担当者男女ペア2名のうち、女性担当者がいつも細かく図面を作成されて、細かな箇所の説明を行って下さいます。
昨日(118)でお話したカウンターキッチンのカウンター板の幅(奥行き)が意図したものより短かった件は、上述図面の通り、カウンター板の幅を300mmより450mmへ変更することになりました。
問題は幅が長くなることで荷重の掛かり方が厳しくなる点です。
実はこのカウンター、長さが2,000mmもありまして、上に乗せる面積が広くなる程、想定すべき荷重は相応に大きくなるのです。
カウンター天板を支える壁部分の幅はもう変更出来ない前提で、どうやって強度を確保するかという話です。結論としては、強固なL字金具を補強用に取り付けることなりました。
但し、その場合、普通にすると見た目が悪くなります。そこで、L字金具を取り付けた後、リビング側から見える場所に「クロスを貼ってL字型金具を覆ってしまう」という素晴らしい解決策を提案して頂きました。
またL字型金具も小さいながらに強度がある部材を見つけることが出来たということで、金具の数も少なくして頂けました。
結果、無事の出来上がりのカウンターは次の通り素晴らしいものとなりました。ハイチェアを置いておくと、子供達が椅子によじ登って喜んで本を読んだり、洗い物をしているお母さんに話掛けてくれます。
思い切って工事をやり直しして頂いて本当に良かったと思います。
2.購入する洗濯機の機種の話
当家では、ガス乾燥機を導入することを決めていました。
背景には、私が会社の寮に住んでいた頃、ガス乾燥機のパワフルな魅力を知ったためです。寮にはガス乾燥機が5台、電気乾燥機2台が置いてありましたが、ガス乾燥機はいつもFull稼働でした。
なぜならガス乾燥機は20分程度で洋服が乾くのです!しかも、タオルなど「ふわふわ」になります。
一方、電気乾燥機は乾燥まで同じ量であれば2時間程の時間を要します。この差は非常に大きく妻もすんなり同意してくれました(ちなみに、ガス乾燥機は東京ガスの乾太クンです)。
よって洗濯機に乾燥機能は不要なので、安上がりにしようと思い、縦型の洗濯機を購入しようとして、お目当ての洗濯機の写真を担当者へ送って、TOTOサザナのお風呂のお湯取りシステム「ノコリーユECO」とつながるかを確認依頼していました。
その時に撮影したSharp製の洗濯機の写真がこれ。
結局、ご担当者の調査の結果、フタが乾燥機と干渉して洗濯物が取り出せないことが判明し「(不要な)乾燥機付き」のパナソニック製の斜めドラム洗濯機を購入することになりました(高い!)。このような話もリノベーション担当者と5月頃に相談していました、ほんと、リフォーム、リノベーション会社の方の守備範囲って広いですよね。
3.表札の件
以前、少しお話しましたが、ビルの壁に取り付けてあった事務所看板の跡を埋める必要があります(前回はまだ銅板看板が掲げられていました)。
そのため表札のアイデアをあれこれと相談させて頂いていました。
幅600mm、高さ200mmの巨大表札アイデアなんて結構な難問だと思います、東京ガスリノベーション担当者もご苦労されていました。
5月末となっても良いアイデアが浮かばず・・・、これは結局、7月頃まで持ち越しとなりました(最終的には かなり Niceなものになりましたのでお楽しみに!)。
5月(リノベーション工事2ヶ月目)に相談していたことはまだまだあります。
明日は、「えっ」というビックリな盲点判明!について説明させて頂きます。
特に、「中古物件購入&リノベーション」を検討中の方には、是非読んで頂きたい内容にするつもりです。(明日に続く。次のページへ)
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