中古ビルをリノベーションして住んでいるRC4taniです。リフォーム会社7社へのリノベーション見積依頼の1社目として訪問したのは野村不動産リフォーム(2018年5月:野村不動産パートナーズに吸収合併されました)です。
住宅を購入したこともない素人サラリーマンとしては、当時、野村不動産リフォーム社として、「10万円/m2の定額制リフォーム」メニューが用意されていたことに好感を覚えコンタクトしました。
目次
~このリノベーションブログの概要(30秒)~
1.相見積1社目。野村不動産パートナーズ(当時:野村不動産リフォーム)にリノベ見積を依頼!
土曜日にHPでコンタクトした二日後となる月曜日 夜20時、私は都心(西新宿)にある野村不動産パートナーズ(当時は野村不動産リフォーム。以下、野村不動産パートナーズという)の会議室に到着しました。管理職の方がはじめにご挨拶されましたが、その後、紹介された一級建築士の方(女性)が主担当ということで会話が始まりました。
野村不動産パートナーズのホームページからリノベーションの要望は伝えていましたが、この時点で私は当該物件の施工図面を一切持っておらず、簡単な間取り図を手で描いての説明となりました。
結論としては、一級建築士の方が早期の現地調査を希望されたので、その場から不動産会社A課長へ電話したところ、今週金曜日にB主任を現地に図面持参で派遣して頂けることなりました。
私も平日は仕事がありますので、野村不動産パートナーズの一級建築士、不動産会社B主任だけでの現地調査を同じ週の金曜日に手配を終えてこの日の打ち合わせは終わりました。
2.2社目以降のリノベーション相見積先選定
自分の中で段々とやり方が分かってきました。つまり『ネットでコンタクト』→『物件概要を説明』→『リフォーム会社が現地調査』というものです。 やり方が分かれば簡単です。
【現地調査の重要性に気付けたことがラッキー】
- 全くの素人でしたので、リノベーションの見積を依頼すると、リノベーション会社の方から現地調査を希望されたことは、驚きの展開でした。
- 私がラッキーだったことは、不動産会社の方がフットワーク軽く直ぐに現地調査について同意して下さったことです。
- 実は担当していた不動産会社は売主と「専属専任媒介契約」を締結している会社でしたので、競合する不動産会社もなく、物件の鍵も常時保有しており対応し易かったということも背景にあります。RC4tani (リノベーションブログ著者プロフィール)
3.リノベーション相見積もり進捗管理表
今後、このブログでは同時並行しているリノベーション会社のコンタクト状況を理解し易いよう、表で説明します。 尚、この表は私が見積もり依頼先を2社以上に増やした際に実際に進捗管理のために使っていたものです。
仕事上、同時並行でいくつかの事項を進める場合、フォローに抜けが無いよう極々簡単なものですが表を作成しています。
表を作成することで進捗状況が一目で視認出来ます。
結果、遅れ気味なところを重点的にフォローする等、適切な判断に結びつけることができるので、今回はプライベートなことながら仕事で身につけた管理能力を存分に使用しました。
4.リノベーション相見積候補(2~4社目)
さて、私がコンタクトしたリノベーション会社4社を表に落とし込むと次のようになります。
No | 会社名 | 担当者 | RC4taniからの 初回アプローチ |
同返信 | 現地調査 | 要望確認日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 野村不動産パートナーズ | 一級建築士 | 10月26日(土)Web | 10月27日(日) | 11月1日(金)予定 | 10月28日(月) |
2 | パナホームリフォーム | 10月28日(月)Web | ||||
3 | 東京ガスリモデリング | 10月28日(月)Web | ||||
4 | 三井不動産リフォーム |
日付はこれまでの話と若干、一致しておりませんが、これまでの話は日にちを意図的にずらしていましたが、面倒なのでこの表以降は実際の日付とさせて頂きます。
5.残りのリノベーション相見積先は、パナホームリフォーム、東京ガスリモデリング、三井不動産リフォーム
私がリノベーションの相見積取得先として、2社目、3社目、4社目に選んだ会社は、ネットの口コミ内容が好評だった パナホームリフォーム、東京ガスリモデリング、三井不動産リフォームの3社です。
パナホームリフォームは電気メーカーから総合企業へ転換していっている、家を丸ごと商材にしている会社です。こちらは何かとホームページ(HP)に出てきますので興味がありました。
パナホームリフォームへコンタクトすることを妻に伝え、夜にHPからコンタクトしていると、妻(別室で子供3名と寝ている)が部屋に入ってきて、「ネットで調べると、東京ガスリモデリング、三井不動産リフォームもリフォームの評判が良く口コミ内容もいいので、コンタクトしてみれば」とコメントしました。
以前『(19)RC中古事務所ビル購入の意思表明』でお伝えした通り、妻は会社で例えれば「上司」にあたります。
「上司」から指示があればまずは従うのは「部下」の務めです(涙)。名前だけ聞いて、後は自分でリノベーション会社のHPを見てみて「なるほど」と思う記事が満載だったこの2社をコンタクト先に追加しました。
相見積の依頼作業は、ブログで書いてしまえば2行程度の内容ですが(笑)、実際にリノベーション会社2社へコンタクトする作業は時間が掛かります。各社ごとにアンケート書式も異なるので、自分の要望を書き込むのに1時間はかかります。そのため、この頃は毎日、帰宅しては夜12時ころまでパソコンで情報収集と相見積依頼作業を繰り返していました。リノベーション会社と生まれて初めてコンタクトしていましたので、どのような結果になるのか先が読めず、ただ「自分を信じで作業を進める」ことを継続していた時期であり精神的には結構きつかったです。思えばよく夢中で対応していたものだと感心します。RC4tani(リノベーションブログ著者プロフィール)
次回は「2~4社目の反応」について記載したいと思います。(続く。次ページ『(26)東京ガスリモデリングへのリノベーション工事見積依頼(2社目)』へ)
・「中古を買ってリノベーション」した体験ブログです。『ブログ著者からのご挨拶/中古ビルのリノベーションブログ(地下室付きRC造4階建て)』から継続しております。中古ビル物件を20%値引きして購入した価格交渉詳細や、リフォーム会社7社への相見積もりと評価詳細、銀行5行へ申し込んだ中古住宅ローンについて説明しています。マイホーム探しを始められた方中心に、1日に約1,000名の方がこのブログを読まれています。(2018年9月)。