(104)ライティングレール(ダクトレール)とスポットライトの天井取り付け工事施工例と費用@4階二重天井

リノベーション工事は36日目(5月6日)となりました。
本日は、二重天井へLEDスポットライトを取り付けるために、ライティングレール、ダクトレールの新規取り付け(後付け)によるリフォーム・リノベーション工事について、施工方法、利用部材、工事費用・部材金額を説明します。

新規来訪者の方へ 本ブログは(1)より継続しております。直近ではリノベーション工事が始まった『(82)』からお読み頂ければ、内容をご理解され易いと思います。

~これまで の あらすじ~
都心で4LDKを探したところ、新築マンションは高過ぎて断念偶然みつけた地下室付4階建中古事務所ビルを購入することを決断リフォーム会社7社へコンタクト結果(比較表あり、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。三井住友信託銀行と住宅ローン契約(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、約1ヵ月が経過したところです。

1.ダクトレールとは

ダクトレールとは
ダクトレールとは

ダクトレールとは、一本のバー(レール)に、好きな位置に照明を取り付けることが出来るものです。別名、ライティングレールとも呼ばれています。仕組みは簡単、レールの上に電気が流れるようになっています。

昔は主に店舗などで使われていましたが、現在では家庭用としてシーリングライトのように簡単にダクトレールを取り付けることが出来る製品が出ています。
リフォームやリノベーションで天井をいじることなく、オシャレに照明を追加したい時などに使用されています。

ダクトレールから電気を受けるとる場所
ダクトレールから電気を受けるとる場所

2.LEDスポットライト用の天井ライティングレール(ダクトレール)

1)二重天井への設置工事(当家)

GW中となる5月6日にもリノベーション現場を訪問し写真撮影しました。
4階の二重天井にダクトレールを取り付け工事している写真です。

LEDスポットライト用のライティングダクトレール(オーデリック製)を野縁・野縁受けに施工します。写真1
LEDスポットライト用のライティングダクトレール(オーデリック製)を野縁・野縁受けに施工。写真1

LEDスポットライト用のライティングダクトレール(オーデリック製)を野縁・野縁受けに施工します。リノベーションのように二重天井を外して野縁・野縁受けが見えている状態で施工すると簡単にダクトレールを取り付けることが出来ます。

LEDスポットライト用のライティングダクトレールの施工。野縁に板を添えて、そこにダクトレール(ライティングレール)を取り付けてあります。写真2
LEDスポットライト用のライティングダクトレールの施工例。野縁に板を添えて、そこにダクトレール(ライティングレール。オーデリック製)を取り付け。写真2

今回ダクトレール(ライティングレール)に取り付ける照明はLEDスポットライト。ダクトレールであれば、あとから照明種類をペンダントライトに変更することも可能です。

LEDスポットライト用のライティングレール(ダクトレール)の施工写真3
LEDスポットライト用のライティングレール(ダクトレール)の施工。写真3

二重天井の下地を貼る前に、ライティングレール(ダクトレール)を野縁に沿って先に取り付けます。
一般の家庭に後付けする製品 もありますが、二重天井の下地を一旦取り払って行うフルリフォーム・フルリノベーションとしては、このように天井の仕上がりを完全なフラットにしたいところです。

2)ライティングレール(ダクトレール)と二重天井の構成部材

吊木、野縁、野縁受、ダブル野縁、ダクトレール(ライティングダクトレール)の取り付け写真
吊木、野縁、野縁受、ダブル野縁、ダクトレール(ライティングダクトレール)の取り付け写真

【用語解説】クリーム色の天井は発泡ウレタンを吹き付けてあります。断熱材の役割をしています。そこから垂直に真下に下がっているのが「吊木(つりぎ)」です。造作のある部分を上方から吊り支える部材の総称です。
「吊木」が取り付けてあるのが「野縁受(のぶちうけ)」これに「野縁」、もしくは若干太めの「ダブル野縁」をいくつも取り付けて最後に下地ボードを貼りつけて二重天井の完成となります。

天井を完全にフラットにするとカッコイイ

アルミ金物を事前にライティングレール(ダクトレール)が入る場所だけカットしておき、この後、二重天井の下地がこのライティングレール(ダクトレール)下端と同じ位置で貼ります。
勿論、若干の天井クロスの厚みも考慮します。
こうすることで、天井の仕上がりが完全にフラットとなりスッキリ感が高まります。

3.ライティングレール(ダクトレール)の導入理由

当家では、地下室と4階の照明はライティングレール(ダクトレール)だけで構成されています。理由は以下に述べる複合的な理由からです。

(理由1)将来の部屋分割時に照明位置が変更可能

ライティングダクトレール(ダクトレール)の場合、線上だけの移動に限定されるものの、照明位置を自由に変更することが出来ます。

4階。ライティングレール配置図。赤棒がライティングレールです。
4階。ライティングレール配置図。赤棒がライティングレールです。

(理由2)施工費用が安い

フルリフォームやフルリノベーションの見積を取得して頂ければ分かりますが、ライト一つからその施工費用まで1項目毎に細かく算出されています。
ダウンライトは設置箇所数が増えますので、総額では結構な金額となります。
一方、ダクトレールの場合、当家の4階ではダクトレールを2本だけの施工費用で済みました。

(理由3)初期コストを抑えることが出来る

ライティングレール(ダクトレール)さえあれば、照明(ライト)はいつでも増設・移動可能です。
当家ではリノベーション後半で総費用が膨らんできましたので、東京ガスリモデリングの方に協力して頂いて、ライト・照明類は事前に仕様が決まっているものは施主支給とさせて頂きました。

今回の説明箇所のように、LEDスポットライトはいつでも増設できますので、入居当時は節約のため5個しか付けていませんでした(笑)。

現在では4階だけで11個のLEDスポットライトを利用しています。
リノベーション時にはLEDスポットライト代として6個x@5,000円=30,000円のコスト削減が出来たことになります。
尚、照明はオーデリックというメーカーの製品を使用しています。

4.ライティングレール・ダクトレールとLEDスポットライトの天井取り付け施工工事費用

施工費用内訳を掲載します。

ライティングレール・ダクトレール金額費用とLEDスポットライト(4階子供部屋)
種別 品番 おおよその
金額
天井野縁組み 2,000円@m2
天井ブラスターボード張り 1,300円@m2
LEDスポットライト(昼白色) OS256411 5,000円
ライティングレール(ダクトレール) LD0212
(オフホワイト2m)
LD0214
(オフホワイト4m)
4,000円
7,000円
ダクトレールフィードインキャップ
(埋め込み用:埋込レール端から
電源引き込み時に使用)
LD0261 400円
 ライティングレール用 エンドキャップ埋込用 LD0262W1 400円

関連リンク (67)ショールーム訪問(オーデリック社)LED照明

<関連リンク>

5.LEDスポットライトの取付方法と首振り角度

オーデリック社OS256411
オーデリック社OS256411

2016-09-18_231117

オーデリック社OS256411。水平360度、垂直90度の首振り可能。
オーデリック社LEDスポットライトOS256411。水平360度、垂直90度の首振り可能。

LEDスポットライトをダクトレールに取り付けるのは簡単です。LEDスポットライトをダクトレールの溝に入れて90度回すだけ。

LEDスポットライトの首は水平方向に360度、垂直方向も90度の首振り角度がありますので好きな方向に向けることが出来ます。

6.ダクトレールの応用(例:ペンダントライト)

2016-08-22_231309
ダクトレールとペンダントライトのダイニング例

当家では部屋をスッキリさせたいので「ダクトレール+LEDスポットライト」にこだわりました。

しかしダイニングではダクトレールに、例えばカラフルなペンダントライトを組みあわせてみるのもお洒落でいいですよね。将来、住宅のリフォームを行う際は、私もペンダントライトを採用してみたいと考えています。


簡単取り付けシーリングライト型ライティングレール照明


 

 

予告写真

5月6日はGW中でいたので、昼間に多くの写真を撮影しておりました。明日以降、どどーんとリノベーションの説明を継続しますので、引き続き宜しくお願いします。

4階。フローリング。
4階。フローリング。

(明日に続きます。次のページ『(105)4階ふわふわフローリング工事』へ)


住宅設備の周回コース
短時間でニッチ・内窓・稼働棚・WISC・下駄箱・ライティングレール・フローリング・引き戸・網戸など住宅設備記事だけ読める「住設周回コース」を用意しました。 ここは(104)です(^^)/