(201)人が目に付けていない中古物件こそリノベーションのチャンス

中古ビルを購入してリノベーションして住んでいるRC4taniです。

最近、新聞・報道でもリノベーション住宅が取り上げられることが非常に多くなりました。
本日は「人が目に付けていない中古物件こそリノベーションのチャンス」という話です。
私が購入した中古事務所ビルの外観映像から見て頂ければ幸いです。

1.スケルトンリノベーション。見えているものは殆ど撤去可能

中古ビル スケルトンリノベーション
中古ビル スケルトンリノベーション(リノベーション中の当家の自宅)

中古ビルの購入申し込みをした際、リノベーションという単語すら知らなかった私ですが、当時、ネットで調べると一つのキーワードが出てきました。スケルトンという単語です。
建物の骨組みや構造体という意味ですが、「マンションのスケルトン渡し」のように、「コンクリートスラブやコンクリート打ちっぱなしの状態での引き渡し」を意味する際に良く使われていました。

2.スケルトンからリビング・ダイニング・キッチンになるリノベ工事写真

中古事務所をスケルトン
中古事務所をまずはスケルトン状態にする

上の写真の左側が私が内覧した時の中古事務所の2階です。
トイレ、シンク、簡易キッチンがありました。私は素人なので内覧時の印象は最悪でした。トイレの中に小窓があったのは良かったですが、正直、内覧で前オーナー様が使用されていた水回りを見るというのは気分の良いものではありません(笑)。 ちなみにシンクの上にあるのはPS(パイプスペースです)。

3.構造材以外は殆ど撤去可能

リノベ前の事務所写真
リノベ前の事務所写真

私が購入した中古ビルはラーメン構造(柱、梁で建物を支える)のRC造の建物でしたので、建物の内側でトイレと事務室を仕切っている壁は構造材ではありませんでした(建物の荷重を支えているわけではない)。

よって写真で見えていた2階のトイレドア、壁、ミニキッチンなどは全て撤去可能でした。
リノベーションを自分で体験して分かったことは、見えているものは意識しなくて良いということです。しかし内覧中の素人の私は壁紙を見ては「汚いなー」などと余計なことに気が回ってしまっていました。

【中古ビルの内覧時を振り返った感想】
地下室に惹かれて中古ビルを購入する決断が出来ました。
もし中古ビルに地下室が無かったら、「事務所に住むのは無理」と考えて私はこの物件に興味を示さず中古ビルを購入することはなかったと思います。
これからリノベーションでマイホームを購入しようと考えられている方は、中古物件の内覧時に正しく物件の価値を見極められるよう、時間のある時にモデルルームのあるようなリノベーション会社を4-5社程度は訪問して、リノベーションについての知識の幅を広げておかれることを強くお薦めします。 RC4tani

4.リノベーション工事が進展しキッチンの骨格が見えてきました

スケルトンリノベーション
スケルトンリノベーション

新築マンション購入と違ってリノベーションでの住宅購入はかなり大変です。
中古物件に対する手付金の支払い、リノベーション会社の選定、中古住宅ローンの手配など終えて、中古物件購入・リノベーション工事発注となります。

工事発注後もトラブルはあれこれとあるのですが、リノベーション工事が開始されてスケルトン状態になった建物に大工さんによる木工作業が始まる段階まで来ると楽しくなります。

何もないところに出来つつあるキッチンを見ると超感動します!

5.寝室・押入れ・トイレ・洗面所となる事務所3階のリノベ前写真

リノベ前の状態(3階事務所)
リノベ前の状態(3階事務所)

しつこくて申し訳ないですが、もう一回、別フロアで同じ話をさせて頂きます。
内覧時に撮影した事務所状態だった3階の写真です。
トイレのドア、ミニキッチンなど全て、完全の撤去してスケルトン状態にしてからリノベーション工事が行われていました。

中古物件の対象は、事務所だけでなく飲食店かもしれませんし倉庫かもしれません。
しかし何が構造材で何が撤去出来て出来ないのか。
それを見極めるのが重要となります。

事務所3階に寝室用洗面所とトイレが出来ていく過程
事務所3階に寝室用洗面所とトイレが出来ていく過程

6.事務所ビルの地下室を音楽ルームへリノベーション

別の角度からみた地下室。大きさは約10帖程です。基本的にこの建物は、階段室を除くと各フロアの大きさは17畳程です。地下は機械室で2畳程度消費されており、且つ、耐力壁の内側に更に湿気対策として2つ目の壁が作られており、内寸が小さくなっています。天井カセットエアコンがあるので、リノベーション前の天井高さは2,350mmでした。
地下室。大きさは約10帖程です。リノベーション後は音楽ルームとして使用しています。

本日は2階、3階のリノベーション工事の写真を紹介させて頂いていますが、今度は一転して地下のお話しをさせて頂きます。

これまで何度かお話ししている通り、私が中古物件購入に踏み切った最大の理由が「地下室」の存在です。

一般家庭では費用が掛かる地下室を設けることは難しい面があります。しかし事務所ビルでは、私が購入した物件のように倉庫用途で地下室がある物件が結構あります。

地下室の最大の利点は「防音室」として使用できること。当家では地下室を音楽ルームとして使用してます。まだ子供が小さく十分利用し切れていない面がありますが、子供が中学生か高校生になれば使用頻度が高くなると期待しています。

リノベーションでは玄関から地下室までの映像を撮影しましたので映像をご覧ください(字幕があります)

【当家の地下室映像(音楽あり。ご注意下さい)】

7.人が目を付けていない中古物件こそリノベーションのチャンスがある

中古ビルをリノベーション

私のマイホームは新築ではありません。
築15年を経過した中古事務所ビルを購入して住宅用にリノベーションした家ですが、大変満足しています。

半年間、誰も興味を示さなかったため、初めて興味を示したサラリーマンの私に対し、売主様が特別なご厚意により3,200万円も値引きを提示して下さいましたので購入することが出来ました。結果、事務所ビルが172m2のRC造住宅になりました。「リノベーションという住宅購入方法」について気付いて本当にラッキーだったと感じています。

マイホームを検討されている方は新築だけに拘らず、今、お住まいのエリアの中古物件をリノベーション前提で見てみてはいかがでしょうか?意外に面白い物件があることに気付かれると思います。

8.おわりに

いつも最後までお付き合い頂きありがとうございます。
本日は『(201)人が目に付けていない中古物件こそリノベーションのチャンス』というタイトルで書かせて頂きました。

本日のまとめ
  1. 構造材以外であれば、床、天井、壁など何でも撤去可能。時間のある時にリノベーション会社4-5社訪問して事前に知識を増やしましょう
  2. 人が目に付けていない物件こそリノベーションのチャンス

 

ブログ管理人プロフィール

ブログ著者からのご挨拶/中古事務所ビルを『2割』値引きして購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます

リノベーション
こんにちは、RC4taniです。 福岡県出身。 総合商社に勤める都内在住のサラリーマンです(40歳代前半)。 100m2超の新築マンションは高過ぎて購入を断念。視野を広げて、中古の狭小事務所ビルを購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して東京・山手線内側に170m2の戸建てマイホームを手に入れま >>続きを読む


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