1.住宅購入に向けての貯金は重要ですよ。。
住宅購入のタイミングは人それぞれです。堅実な人であれば20代でしっかり貯蓄して、30歳前後で結婚と同時にマンション購入ということもあろうかと思います。
私の場合は貯金癖がありませんでした。日々の生活は出来るものの貯金までは手が回らず。
しかし30代で結婚してからは、幸いにして妻がコツコツと貯金してくれていました。そんな妻に気付いて自分でも毎月少しですが貯金を開始していました。
はじめて貯金の必要性を感じたのは結婚式の時でした。結婚式を挙げようにもほとんど貯金がなく恥ずかしい思いをしました。このブログを読まれている方が、リノベーションに興味を持たれて、毎月1万円でも貯金を開始されて素敵な住宅を手に入れられることを願っております。 RC4tani(プロフィール)
2.購入物件のエリア選定/近居を選択
さて、先に述べたように自宅を購入しようと思ったのですが、東京に戻ってからは共働きの予定です。
親の手助けなしで共働きされている家庭も多くありますが、二人(妻と私)の勤務時間を考えると、妻の両親のサポートなくしては現在の共働きスタイルを維持出来ません。
家を持ちたいと考えても、必然的に妻の実家の『そば』で探すという発想しかありませんでした。 もちろん妻も同じ考えです。今、流行りの『近居』というやつです。
3.物件種類/新築マンションを想定
これまで賃貸マンションに住んだことは2度ありましたが、マンション購入のアクションは一度もありません。
東京に戻ってきての一週間は、地下鉄の駅で見つけたsuumo(スーモ)を読んだり、新聞の折り込みチラシを見ては、たまにネットで物件検索して という感じ。
住んでいる場所(仮住まいの妻の実家)が都心にあるため戸建の発想は全くなく、住宅購入=新築マンションという構図しか頭にありませんでした。
4.物件探し初心者の心理/新築願望
今思えば不動産探しの初心者(自分)って面白いです。
無料で集められる雑誌とネット検索しているだけで物件探ししている気分になります。実はこの頃が妄想が膨らみ一番楽しい時期です。
妻とは新聞の折り込みチラシをみて「こんな新築マンションがあるね」といった会話を楽しんでいました。
初めて自宅を購入する初心者の例にならって、私も探す物件は新築のみでした。
探すエリアを都内全域に広げれば多くの物件があります。しかし私には共働きを続けるために「妻の実家のそば(近居)」、具体的には対象物件を探すエリアは妻の実家から徒歩5分以内の範囲 と決めていました。
あれこれ物件を見たので都内全域の相場観をつかめましたが、探している都心エリアには建設前や建設中の新築マンションは、当時(2013年10月頃)3つ程度しかありませんでした。(次ページ『(3)初めての新築マンションモデルルーム訪問』に続く)
リノベーションすることになる『中古物件との運命の出会い』まであと3ページです!