中古ビルをリノベーションして住んでいるRC4taniです。
本日はタオル収納としてのニッチのアイデアについて説明します。
タオル収納としてのニッチのメリットは、扉の開け閉めが不要、タオルの残量が把握し易いことです。
扉がないニッチを収納に利用すると生活が凄く便利になります!
ニッチは一般に、新築住宅(木造)のパンフレットでは玄関やリビング、廊下などで小物がディスプレイされているように「ニッチ=飾り棚」という使い方がされています。
筋違いさえ外せば比較的簡単に作れるのがニッチ、「きれい」「かわいい」を求める女性の心をガチっと鷲掴みですね。
しかし当家にある3つのニッチは「飾り棚」とは呼べないです、なぜなら「ニッチ=収納」という考え方で作られているからです。リノベーションを先導したのは俺!ですから、「かわいい」「きれい」は無用です(キリ)。
本日はそんな私が新築住宅・リフォーム・リノベーションを問わず収納について検討されている方へ「タオル収納としてのニッチ」をおススメします。
- 収納ニッチの実例3つ(洗剤置き場、タオル置き場、洗面所小物置き場)
- 収納ニッチの費用(このブログのどこに記載あるかを示しています)
- 収納ニッチの寸法(さすが男。実用的!)
- 扉をつける収納ニッチもあることの説明(中身も大胆に開示。妻に怒られそう)
【当家のサニタリー収納用のニッチをご欄になったことない方は、映像をご覧ください(字幕説明入りです)】
目次
1.サニタリーの収納ニッチ(洗濯洗剤置き場)
1)洗剤置き場としての収納ニッチ
当家では本当は洗濯機とガス乾燥機の間に棚を作って、そこに洗濯用洗剤などを保管する計画でした。しかしリノベーションの途中で空間的に出来ないことが判明。
そこでリノベーション会社が提案して下さったのが、洗剤収納としてのニッチです。
2)洗剤置き場ニッチの奥行きとメリット
この洗剤収納用ニッチがあれば、とにかく洗剤の出し入れが簡単になります。
一般に洗剤置き場は、洗面所の下の棚か、バケツの中などとなっているはずです。
しかし家族以外の方が目にする場所でない限り、ニッチを洗剤置き場とするというのも有りなんです(他の家では見たことないけど・・・)。
当家も風呂と洗濯機のあるこの場所まで入ってくるお客様はいらっしゃいませんが、トイレから出て逆に目を向けると見ようと思えば見えます。
まぁ、仮に目にされても「?」と思うよりも、「へぇー、ニッチを洗剤置き場にしてるんだー」と面白がって頂ける可能性の方が高いと考えています(私の理論ですが・・・)。
尚、当家の洗剤収納用ニッチの奥行きは110㎜としました。
大型の液体洗剤容器は少しだけ取っ手の部分がはみ出していますが、柔軟剤などは余裕で納まっています。あと10mm幅くらいは狭めても良かったかなと考えています。
当家は共働きですので、可能な限り子供に家事を手伝ってもらっています。お風呂に入る時は、洋服を洗濯機に入れて、洗剤と柔軟剤をセットして全自動で回させるのは小学校4年生と2年生の役割です(4歳の子はちょっと無理です・・)。1年くらい前から数回させて理解させると、現在は喜んでやっています。家事は子供に「自分でも出来る」って思わせて分担するのが教育的にも良いですね(笑)。 RC4tani
2.タオル収納用ニッチ
1)タオル用ニッチ
こちらはタオル収納用のニッチです。
タオル用ニッチは、東京ガスリモデリングから「ここの壁はもったいない、ニッチが出来ますよ」と教えてもらって「じゃぁ、お願いします」となったものです。
そのため使い方はあとから考えました。妻が「タオルでも置いてみよっか」と提案して現在に至ります。
使ってみると便利ですね、タオル収納用ニッチ。タオルの残数が一目でわかって便利。
リネン庫に入れるとタオルの残り枚数が分かりませんが、ニッチだと常に残枚数が把握出来て重宝しています。
尚、洗剤同様、お風呂のタオルも子供達が自分でニッチから取り出して使用しています。洗剤と違って4歳児でも出来ます!
2)タオル収納用ニッチは内寸に注意
ここで一つ注意したいのは、ご家庭のタオルの畳み方に応じて内寸(奥行きと幅)を事前に検討した方が良いということです。
当家は先にニッチが出来たのですが、タオルを単純な二つ折りにするとニッチに入りません。
少々面倒ですが、ホテルで採用されている三つ折りを当家の作法としてタオルたたみをしています。
3)タオル収納用ニッチの棚の作り方。ダボレール
ニッチを収納として活用するときに棚板をつけた方が便利なケースがあります。
こういう時はダボレールという便利なものがあります。180㎝程度で1本5百円、60㎝なら1本200円程度で購入出来ますので覚えておくて重宝します。
(DIY入門:「つっかい棒+板」のような場所を「ダボレール+板」にするだけで、出来る旦那 と奥さんから評価されると思います)。
3.洗面所のニッチ収納
当家3つ目のニッチは洗面台横の壁をくり抜いて作った洗面所の収納ニッチです。
リフォーム会社の方の感覚では「ここに付けなければどこにニッチを作るの?」というくらいの定番度合だとは思います。
素人の私からすると提案して頂いて非常に嬉しかったですし「流石にプロは凄いことを思いつくもんだ」と感心しました。
この1階にあるメインのダブルボウル洗面台は鏡裏収納は使用せず1枚鏡としましたので、高い位置に収納がありません。この場所にティッシュやコンタクト用品を入れることが出来て本当に助かっています。
尚、この洗面所のニッチ収納は壁をくり抜いた洗面台ニッチですが、場所が場所なので扉付きとしています。思い切って開けたところもお見せ致します。
このニッチは、メディシンボックスとしてカワジュンが販売しているものです。
4.ニッチはくり抜くだけでなくはみ出すタイプもある
収納ニッチの造作お値段とカワジュンの扉付きのメディシンボックスは、既に過去記事で金額を紹介しております。ご興味のある方の記事を読んで頂ければと思います。
- リフォームなどでニッチを作る費用の記事はこちら
- 洗面台横の収納ニッチの費用に触れている記事はこちら
5.おわりに
いつも最後までお読み頂きありがとうございます。
本日は『(209)収納としてのニッチもおススメ』という内容でニッチについて説明させて頂きました。
リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます