昨日に続いて本日も1階を攻めてみたいと思います。
テーマは『ウォークインクローゼット(玄関収納)にドアは必要か?』です(私は必要という立場です )(→私のプロフィール)
はじめにWISCに採用した引き戸の映像を見て頂いた後、本文をお読み頂ければ幸いです。
~これまで の あらすじ~
都心で4LDKを探したところ、新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古事務所ビルを購入することを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。C信託銀行と住宅ローン契約(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入し、2か月先の工事着工に向けた打ち合わを重ねているところです。
1.ウォークインクローゼット(WIC)にドアは必要か?
当家の玄関から入って右奥の扉が、ウォークインシューズクローゼットです。
リフォームやリノベーション事例を探すと、時々、土間や三和土(たたき)から直接、クローゼット(収納)に入れる構造の玄関写真が出てきます。
様々なご意見があることは理解しております。よって、以下は、あくまで「私はこう考えた」ということでお読み頂ければ幸いです。
2.ウォークインクローゼット(WIC)の動線
妻とも少しだけ議論したのですが、私の主張は、「仮に三和土(たたき)から直接土足で入れるウォークインクローゼット(WIC)にした場合、家から外に出るときに靴を選ぶ際に、わざわざスリッパや靴を履いて、新しい靴を取りに行くのって面倒じゃない?」ということです。
私が見た目に「お洒落」と感じて「憧れる」タイプのウォークインクローゼット(WIC)は、実は外から直接入れるタイプのものです(笑)。
しかし、私は見た目ではなく、収納を利用する際の日常的な動線について私は考えました。
実は、私の家は、1階で洗濯物を洗って洗濯物かごを持って4階まで干しに行っています。そんな生活動線がある家に住んでいるお前が靴を履く際の動線なんて気にするなと思われる方も多いと思います。しかし、構造的にどうにもならない生活動線は潔く無視して、考えることで工夫した点ということで説明させて頂きます。
3.外から帰ってきてからの動線、外へ出るときの動線
外から帰ってきて、靴を脱ぐのは、框(かまち)のところだと思います。次の日、別の靴を履いて外に出るとき、下足スリッパを玄関に置いておかない限り、わざわざ、昨日の靴を履いて、ウォークインクローゼット(WIC)に入って行って新しい靴を選ぶ・・。
本当にこのような動作ってするのかな? ということです。もちろん、この考えは「極力、玄関には靴を置かず、収納を上手に使ってすっきりさせておきたい」という前提の上の発想なんですけどね。
じゃあ、お前(RC4tani)の家の今の靴の状況は?と言われると、比較的綺麗な状態で以下の通りです。
なんと、靴とスリッパが合わせて13足も玄関に出ておりました(笑)。
ドアの必要性について、話がまとまりませんでしたので、明日も引き続き、ウォークインクローゼット(WIC)について、臭いとの関係を加えて、改めて説明させて頂きます(続く。次のページへ)。
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・本ブログは中古ビルのリノベーションについて最初のページから継続しております。中古ビルとの出会いやリフォーム会社7社への相見積の話など(1)よりお読み頂ければよりお楽しみ頂けると思います。