(147)地下室の結露防止対策

地下室付き中古ビルを購入後、リノベーションして住んでいるRC4taniです。
リノベーション完了直後の7月に住みはじめてすぐに思いっきりやっちゃいました、地下室の結露。はじめは焦りましたが、原因は気候にもあるのですが、それ以上に自分が地下室の結露について予備知識が無かったことが原因でした。
本日は『地下室のある家』に住んでいる私が地下室の結露の原因と防止対策について説明します。

~これまで の あらすじ~
都心で4LDKを探したところ新築マンションは高過ぎて断念偶然みつけた地下室付4階建中古ビルリノベーションして住むことを決断リフォーム会社7社へコンタクト結果(見積評価表)、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、3ヵ月目が終わろうとしています。

1.夏の地下室(住宅)で結露発生

中古ビルの地下室のリフォーム・リノベーション終了直後、湿度計を購入したので喜んでビルのリノベーション現場に向かいました。

季節は7月です。
リノベーションが終わったものの、地下室は独特の匂いがありましたので、換気しようと思い、地下室の天井に取り付けられている換気扇につながる1 階のブレーカーを初めてONにしました。その後、2階から4階までのリノベーション状況をチェックした後、地下室に降りていきました。

地下室に向かう階段
地下室に向かう階段
地下室
現在の地下室(全地下です)

気分よく地下室の床と壁の間をつなっぐ巾木(はばき)をチェックしていたと0き、突然靴下が濡れました。あれっ? 何?何?何?、えっ、水?

地下室の床を改めて良くみたところ、床に大粒の水滴があるではないですか!

夏の地下室の結露
夏の地下室の結露。床一面と巾木に大粒の水滴がついていますのが見えますでしょうか?

2.地下室の結露の原因

ほんと、床一面がここまで水滴で覆われるとビックリします。この時、ちょっとしたパニックになりました。これが噂の地下室の結露かと。地下室付きのビルを購入してっしまった自分を思いっきり責めたのを良く覚えています。とてもこんな家には住めないと深く反省しながら、今後、この地下室をどうやって利用するのだろうと絶望的な気持ちになりました。

皆さん、原因はお分かりでしょうか?
直接的には夏に換気扇を回して温かい外気を地下室に取り入れたことが原因です。

夏に外気を直接地下室に取り入れると地下室中に結露が出来る理論は、中学生や高校生の理科の話となります。皆さんも聞き覚えのある飽和水蒸気量、これがキーワードでした。

空気は温度が高い程、空気中に多くの水分を保有することが出来ます。つまり、夏の気温30度越えの空気は大量の水分を抱えています。

一方、当家の地下室は完全に地下に埋まっており(全地下といいます)、夏場も22℃程度までしか室温が上昇しません。つまり夏の外気温と比べると「ヒンヤリ」感じる程、涼しい状態となっています。

そこに突然、私が換気扇を回して、大量の湿気を持った外気を取り込んだため、夏の温かい空気が冷たい床や壁に触れた瞬間に急に冷えてしまいました。空気の温度が下がると飽和水蒸気量も下がります。つまり空気内に保有できる水蒸気量が減って、保有しきれなくなった水蒸気が水滴となってしまうのです(涙)。この時の地下室の湿度は93%でした。
地下室の湿度

3.地下室の結露は正しい知識があれば避けられる

では、現在はどうしているか?と言いますと、快適に地下室を楽しんでおります。地下室の結露の原因が分かったので、結露させない方法を完全にマスターしたからです。

1)換気扇は一切使用しない

これまで前オーナーがどのような状況で地下室の換気扇を利用していたのか理解に苦しみます。上述の通り、夏場に換気扇を利用したら、一発で地下室の床と壁、全てが結露します。二度と結露は発生させたくないと考えていますが、春や秋のどこかの日で換気扇の利用開始・中止を区分けするのは難しいので、当家では潔く換気扇を使用するのをやめました。二度と使うことはないでしょう。

換気扇の水滴
天井の換気扇にも水滴が。地下室では夏に換気扇は利用厳禁。

2)夏場の過ごし方

換気したいと思った場合は、エアコンを入れるようにしています。エアコンの風は除湿されていますので、地下室内の湿度が下がりますが、上がることはありません。

ただ、ほっておくと自然と地下室の湿度が60%台や70%台になってきます。必要性はないのかもしれませんが、結露が怖いので、地下室を利用していない時は除湿器を入れっぱなしにしています。約3日間動かし続けると水タンクが一杯になります。

愛用している除湿器は東芝のコンプレッサー式除湿器 RAD-R63(廃版)です。
仕様、性能は次の通り。

【コンプレッサー式除湿器 RAD-R63(廃版)
サイズ:51.0×34.0x19.0cm
本体重量:9.1kg

<除湿可能面積のめやす>
木造(50/60Hz)        :7畳(12m2)~8畳(13m2)
コンクリート           :14畳(23m2)~16畳(26m2)
排水タンク容量[ L ]:約3.0


調べましたところ、現在販売されている同性能の東芝の除湿器は『東芝 コンプレッサー式除湿乾燥機(木造7畳/コンクリート造14畳まで)RAD-S63』です、ご参考まで。


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3)冬場の過ごし方

冬場の地下室の温度は、昼・夜同じで最低でも15度(3月頃)、最高で20度(12月頃)であり、地下室の方が外気温より暖かいので、地下室内部の結露の心配はありません。ただ換気扇はやっぱり怖いので利用せず、換気したい場合は極稀にエアコンを入れています。

4.結論

ビルのリノベーション地下室の結露については、現在は上述の通り知識がつきましたので全く発生していません。これからも発生することはないと思います。時々、夜に地下室で爆音で音楽を聴いたり、筋トレをやって有意義に地下室を利用できています。

皆さんのご参考になれば幸いです。いつも最後までご一読ありがとうございました。(続く。次の記事『(148)ワイヤレス ドアホン・インターホン(パナソニック)の子機の性能が凄い』へ)

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ブログ管理人プロフィール

ブログ著者からのご挨拶/中古ビルのリノベーションブログ(地下室付きRC造4階建て)

リノベーション
こんにちは、RC4taniです。 福岡県出身。 総合商社に勤める都内在住のサラリーマンです(40歳代前半)。 東京の高過ぎる地価と住宅事情に絶望していましたが、中古物件購入&リノベーションで念願のマイホームを手に入れました。家族5人暮らしです。 >>続きを読む

 

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