4階建てRC造ビルをリノベーションして住んで居ます。
本日は4階(子供部屋)、階段室、地下室の照明計画・電気配線工事・TV/LAN端子について説明します。
3階建て、4階建て住宅検討中の方、リノベーション検討中の方の参考になれば幸いです。
まずは4階LDKの映像からご覧ください。
目次
都心で4LDKを探したところ新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古ビルをリノベーションして住むことを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果(見積評価表)、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、4ヵ月目に突入しました。
1.子供部屋の照明計画
リノベーションは1階玄関・洗面所、2階LDK、3階寝室で既に予算上すでにアップアップ状態。よって4階は『お金を掛けないリノベーション』がテーマでした(笑)。
少ない予算で「あら素敵」「変わってるね」と言われるような子供部屋にしたいと考えました。とはいえ出来ることは床材、壁紙、照明を工夫する程度です。
『床材』は安くするためフワフワフローリングを採用、『壁紙』は標準品より選択、残りは個性が出しやすい照明です。
照明は2階でもお伝えした通り、真っ新状態から考えると自分が好きな照度が分かりません。
よって『お洒落感を出すこと』と『将来の照度調整の融通性を持たせること』を考え、東京ガスリモデリングにダクトレール(ライティングレール)の設置をお願いしました。ダクトレールに取り付けるLEDスポットライトは、もちろん施主支給です(Amazonで購入)。
照明計画図は以下の通りです。
2.蛍光色LEDスポットライト(4階)
子供が小さいうちは12帖のまま遊び部屋として利用しますが、中学生になる頃には2部屋に分割して女の子2人の子供部屋にする予定です。
よって勉強時にも影響がないようLEDスポットライトは蛍光色としました。
当時はLEDスポットライトを12帖で5個購入していましたが、少し暗いので現在は合計10個のライトを使用しています。LEDスポットライトは一つ5,000円程度しますので、住宅購入時は安く済みましたが総額としては高くついたかもしれません。
種別 | メーカー | 品番 | 金額 |
---|---|---|---|
LEDスポットライト (電球色) |
オーデリック | OS256411 | 約5,000円 (楽天) |
ライティングレール (ダクトレール) |
オーデリック | LD0212(オフホワイト2m) LD0214(オフホワイト4m) |
約3,300円 (Amazonで約30%Off) |
3.電気配線計画(4階)
1)LAN配線とTV配線
子供部屋にTV配線の必要性は疑問ありますが、あと付けの対応は大変なので、リノベーション時にアンテナ端子だけは取り付けて頂きました。
無線Wifi。4階をパソコンルームにしてブログを書いています。
当初は3階にある無線Wifiルーターからの電波でPC利用してましたが、安定性の面で不満がありました。解決策として4階にWifiルーターを増設したところ通信が格段に安定しました。
この経験からRC造の4階建ては各階にLAN端子&Wifiルーター設置が快適なネット生活の必須条件だと痛感しました。
2)3階建て・4階建ての無線インターホン
インターホンは、RC造でもモニター付き無線子機を住宅購入後にいつでも増設できます。よって住宅購入時のお金のない時期に無理して購入する必要はありません。
詳しくはパナソニック製インターホンについて書いた過去ブログをご参照ください。
3)既存位置コンセント
電気コンセントは費用を安くするため増設設置は行わず既存場所のものを利用しています(プレートは変更しています)。金額面では節約効果は小さかったとは思います。
4.3階建て・4階建ての階段照明のスイッチ(大正解)
当家は地下室+4階の5層構造ですがエレベーターはありません(笑)。
フワフワ絨毯階段を採用しているので足に柔らかく上り下りはそれ程、苦になりません。この件も絨毯ブログをご参照頂ければ幸いです。
さて本題は照明スイッチについて。
当家でも少し議論しましたが各階の階段フロアにスイッチを設置するわけですが、『全照明を三路スイッチ・四路スイッチでつなぐ』か『個別スイッチ』とするかがポイントです。
つまり、1階から4階までの各階と各階踊り場にある階段照明をどこのスイッチからでも全て点けたり消したりできるのが『全照明を三路スイッチ・四路スイッチでつなぐ』。各階毎の階段照明を個別に入り切り出来るのが『個別スイッチ』。
これは妻の実家が3階建てだったのでイメージが出来ました。4階建ての当家の結論は、『全照明を三路スイッチ・四路スイッチでつなぐ』としました。
理由は1階から3階(寝室)や、4階(子供部屋)から2階(LDK)等、2つ以上の階を行き来することは普通にありますが、上り下りの都度、各階で階段のスイッチを入り切りするのは手間が掛かり過ぎて面倒だからです。
これは住んでみてからも実感しています。全階段照明がスイッチの入り切りで、全て点灯・消灯出来て本当に良かったです。
5.地下室のLEDスポットライト照明(ライティングレール・ダクトレール仕様)
当家では2階に続き4階でもライティングダクトレールを採用しました。
一度、ダクトレールを覚えてしまうと、照明の明かりの強さ(照度)については後から考えれば良いと思ってしまうので、いい加減な私としては病みつきになりました。
一番最後に内装や照明を考えた地下室でも迷わず『ダクトレール+LEDスポットライト』を採用しました。
但し、照明は4階と異なり電球色のLEDスポットライトとしています。トレーニングルームとして使用しており照度はそれ程必要ありません。
6.地下室のLAN端子とTV端子。後悔1つ。
最後となりますが地下室なのでLAN端子とTV端子ははじめから必須と考えていました。Wifiも2階の親機から無線が利用できるかなーと淡い期待がありましたが、完全にWifi電波は届きませんでしたのでLAN端子をつけて正解でした。安物のWifi子機をLAN端子に接続して使用していますが10帖程の空間なので十分です。
また昼夜問わず大音量でロック音楽を聴いているのですがLINEで呼び出しされても聞こえません(笑)。カラオケ店にあるようなチカチカと光る(白色閃光)呼び出しシステムを導入しておけばよかったとちょっと後悔しています。
いつも最後までご一読ありがとうございました。(次の記事『(162)RCリノベーション物件探しをしてみました。』へ)
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