三井住友信託銀行と中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました!。金銭消費貸借契約書(住宅ローン)調印&不動産売買契約の状況、物件オーナーとの会話を説明します。
都心で4LDKを探したところ、新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古事務所ビルを購入することを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリモデリング」へ発注することを決めました。三井住友信託銀行と住宅ローン(リノベーション費用含む)を組めることになったところです。
1.住宅ローン(リノベーション費用含む)締結
住宅ローン申込先が三井住友信託銀行に決まりました。
いよいよ融資契約調印&物件売買 となります。
物件売買には銀行振り込みが伴いますので、平日にしか行えません。
2.金銭消費貸借契約書(住宅ローン)調印&不動産売買契約
融資契約調印&物件売買の当日。
関係者が多いので絶対に遅刻できません。
約束の時刻にゆとりを持って銀行に到着しまし、比較的小さな部屋に通され、署名&捺印を繰り返します。
住宅を買われた方は経験されていると思いますが、当日は捺印書類が多いため、書類の確認は事前に司法書士、不動産会社、銀行が終えています。当日は結構シンプルだったと記憶しています。なぜかこの点は記憶が曖昧で良く覚えていません。
融資契約調印が終わり、私の銀行口座に苦労して借りた住宅ローン金額が振り込まれます。尚、この金額は一部が不動産会社への仲介手数料、残りは物件オーナーへの支払いへとあと1時間以内に消えていく運命にあります。
当方の銀行口座にローン金額が振り込まれた後で物件の現オーナー登場です。
3.物件オーナー登場
自社の事務所ビルを構えられていた方です。私よりも20歳以上も年上の男性とその親族の女性の方がお越しになられました。
事務所ビルで売り出したところ、購入者は比較的若い人物(と言っても40歳です)で、しかも事務所としては利用せず、中を改造して住宅(正式には“居宅”といいます)にするというのですから、驚かれていました。
現オーナーは、私の非常識な数千万円もの値下げ依頼をほぼ満額で受けて頂いたお方です(『(16)動き始めた中古RC事務所ビル購入&リノベーションその1』をご参照ください)。
遥かなる高みから私を眺めて、「お近くにお住まいと伺いました。御子さんも3人もいらっしゃるとのこと。
我々もそのような方にビルをお譲り出来ることを嬉しく思います。永く大切に住んで頂ければと思います」と挨拶のお言葉を頂きました。
4.ついに中古事務所ビルを購入しました。
うーん。感無量です。ついに買っちゃいました、
『地下室付きRC4階建て事務所ビル(築15年)』。
天井カセットエアコンが10台もついていますが、普通の家の玄関にある三和土(たたき)や框(かまち)もなければ、お風呂もクローゼットも押入れもありません。いよいよこれから住めるようにするため、フルリノベーション開始です! (これまでこのブログも長かったです)。(続く。次ページ『(56)中古ビルオーナー初日に撮影した写真その1と消火器の処分方法』へ)