(56)中古ビルオーナー初日に撮影した写真その1と消火器の処分方法

中古ビルをリノベーションして住んでいるRC4taniです。(プロフィール

~これまで の あらすじ~
都心で4LDKを探したところ、新築マンションは高過ぎて断念偶然みつけた地下室付4階建中古事務所ビルを購入することを決断リフォーム会社7社へコンタクト結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。三井住友信託銀行と住宅ローン契約(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入したところです。

1.中古ビル購入翌日

物件購入時に「前」オーナー様より鍵を一式頂きました。 早速、翌土曜日に自分の所有物となった中古事務所ビルに改めて見に来ました。

途中から読まれた方のために補足しますと、私は9月末に転勤で東京に戻ってきました。中古事務所ビルを購入した時点(1月)ではまだ妻の実家に家族5人で同居させてもらっていました(感謝)。

物件は妻の実家から10軒隣にあり、徒歩で僅か100歩(70m)の距離です。そのため、直ぐに来ることができます。所謂、いま流行りの近居ってやつです。

2.リノベーションを意識して写真撮影

早速、今後の打ち合わせを考慮し、多くの写真を撮影しました。本日よりしばらく撮影した写真と考えていたことを述べさせて頂きます。

ぶん
玄関外の横にアルミの扉の中に設置されている主幹装置(大元の分電盤)。250Aも受電出来るよう、ブレーカーとメーターが特別仕様となっています。後日、容量は80Aに減らしました。
2015-12-17_2F3Fはこの構造(南と西向き)
2F3Fのメインの窓です。2Fと3Fのこの方角(南と西向き)は全く同じ構造です。事務所仕様の窓なので、窓1枚の大きさは縦1,200mm、横1,250mmと通常の住宅の窓よりも大きなものとなっています。
外壁
外壁です。大きなタイルは1Fの外壁。小さなタイルは2F~4Fまで続いています。白い大きな石は玄関上のアクセントの石です。

この物件(ビル)、南西の角地に立地しています。普通、通りに面していない方角の外壁は節約のために質素なものにすることが多いと思いますが、前オーナーは外観には非常にこだわりがございました。言い換えると「お金をお掛けになられていました」。どういうことかと言うと、このビルはなんと4方向全てタイル張り(1F~4F迄)となっています。しかも1Fは500mm各の高価なタイルが貼られてあります。外観はお見せできませんが、玄関扉の上はとんでもなく大きな長い石が積んであって面白いのです。

3.消火器の処分方法

思い出しました。写真に消火器が映っています。
東京ガスリモデリングにリノベーション前に消火器の処分をお願いしましたが、業者では廃棄できないので所定の処理をオーナー自らして下さいと依頼されてしまいました。

ネットで調べたところ、消火器は指定引取場所が定められており、そこに持ち込むのが処分方法の1つであることが分かりました。私は港区芝にある民間企業に持ち込みました。

事務所用の結構大きなものを合計8本を車で運び、ビルの1Fに消火器を8本並べて民間企業に電話で到着した旨をお伝えしました。しばらくしてサラリーマンの方が降りてきて台車で持って行って下さいました。

処理費用は計5,000円程度お支払いした記憶があります(証明書を発行してくださいます)。ビルを購入すると何かと大変です。(続く。次ページ『(57)中古ビルオーナー初日に雨漏りを見て感じたこと』へ)

 

ブログ管理人プロフィール

リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます

中古ビルをリノベーション
こんにちは、RC4taniです。 福岡県出身。 都内在住サラリーマンです(40代)。夫婦+子供3人。 100m2超の新築マンションは高過ぎて購入を断念。視野を広げ狭小中古事務所ビルを購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して東京・山手線内側に170m2の戸建てマイホームを手に入れました。