(133)リノベーション中の不具合手直し工事/①造作対面カウンターやり直し②ライティングレール後付け工事

6月15日 リノベーション工事(76日目)

本日は予告通り、工事進捗に合わせた「6月15日に撮影した」リノベーション現場について書かせて頂きます。
内容としては、施主側(私)が施工図を見て仕様を事前に十分理解出来ていなかったことに起因する手直し工事が2つ、どうでもいいやと思ってその場で決断した塗色指示が1つとなります。

初めての方へ:本ブログは(1)より継続しており、物件との出会いやリフォーム会社7社への相見積の話など『(1)自己紹介/RC4tani “地下室付き4階建てRC中古事務所ビルを住宅へリフォーム・リノベーションwith東京ガスリモデリング”』よりお読み頂ければよりお楽しみ頂けると思います。

~これまで の あらすじ~
都心で4LDKを探したところ新築マンションは高過ぎて断念偶然みつけた地下室付4階建中古ビルをリノベーションして住むことを決断リフォーム会社7社へコンタクトの結果(見積比較表あり)、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、3ヵ月目に突入しました。  ブログ概要リノベーションブログのあらすじ

1. 造作キッチンカウンター幅が意図した幅と違った

日付は6月15日となり、中古ビルのリノベーション工事は76日目を迎えました。
この日は日曜日ということあり、リノベーション現場を“そこかしこ”写真撮影しました。
いつもの仕事帰りの夜と違い、昼間の写真撮影は怖くないのでいいもんですね。

さて、この日はまず嬉しかった出来事が一つありました。
幅が300mmしかなかったカウンターキッチンの天板が幅450mmに修正されていました!

図面を正しく理解せずに承認した施主側(私)に問題がある手直し工事です。
素人の場合はかなりの確率でこの種の不具合がリフォームやリノベーション現場で発生すると思われます。
ではどうなったか早速写真をご覧下さい。

造作対面カウンター幅の手直し工事(300mmを450mmへ)
造作対面カウンター幅の手直し工事(300mmを450mmへ)

5月22日に撮影した写真の角度がないのでやや分かり辛いですが、対面カウンターの幅が300mmから450mmになりました!これは非常に大きな変化です。

実際に使っている今、振り返ると「手直し(不具合修正)して頂いて良かった」と心底感じています。
リフォーム会社から出てきた確認図面を施主が過去に承認している箇所でも、いざ現場で「思っていたものと違っていた」となった場合、言い辛くてもフォーム・リノベーション会社に勇気を出して伝えないとダメです。住んだ後で必ず後悔します。

それが出来たのも、現地調査から提案、契約、施工管理、アフターフォローまで一貫して同じ担当者が対応する東京ガスリモデリングにリノベーションをお願いしたからだと考えています。過去の経緯は、『(118)トラブル発生/キッチンカウンターの幅/東京ガスリモデリング』を参照して頂ければ幸いです。

2.ライティングダクトレールの後付け工事(手直し)

ペンダントライトで進んでいた工事を中断してもらって、ライティングレール(ダクトレール)へ急遽変更を行って頂きました。

これも施主側(私)が東京ガスリモデリングへはっきりと要望を伝えていなかったために発生した手直し工事です。
大工さんはしっかり仕事をされていたところに施主から「意図していない」と言われて正直、不快な思いをしたと思います。

なにせ工事途中で二重天井用に貼り終えたプラスターボード(天井)に切り込みを入れて、ダクトレール(ライティングレール)を取り付けるのですから。わざわざ手作業で溝を彫って下さいました。この日撮影した写真が下の2枚です。

ライティングダクトレール用にブラスターボード(天井)にあとから溝彫り作業を行って頂きました。
ライティングダクトレール用にブラスターボード(天井)にあとから溝彫り作業を行って頂きました。
ライティングダクトレール用の手彫り作業(拡大写真)
プラスターボードへのライティングダクトレール用の手彫り作業(拡大写真)

写真を改めてみると、プラスターボードを切るのは結構大変だっただっろうなと思います。こちらも経緯については『(124)トラブル発生2箇所目/LDKの天井照明位置/ライティングダクトレールで解決』に詳しく記載していますので読んで頂ければ幸いです。

3.屋上へつながる垂直階段の塗装

リノベーション工事76日目となりました。
記憶が曖昧ですが前日の土曜日に、ペンキ屋さんがリノベーション現場にお越しになられました。

というのも、物件は狭小ながらも4階建ての中古ビルなので、至るところに防火という意味でスチールドアやスチール製品があります。
事務所として利用するには違和感がなくても、居宅(住宅)として利用するには殺風景過ぎる箇所が数か所あります。
そのような場所を塗り直す作業が行われました。階段から屋外に繋がる非常ドアの屋外側の塗装が剥げつつあった箇所の塗り直し補修作業も含まれています。

塗装工の方からは現場で微妙な色合いを私に質問しながら、その場でササッとペンキ(塗料)を調合して塗られていきます。
私は現場で、突然、次の写真の場所を「どのように塗りますか?」と質問されました。皆さんなら何色に塗りますか?

屋上へと続く垂直梯子(リノベーション前)
屋上へと続く垂直梯子(リノベーション前)

私が考慮したのは、4階は将来的には3人の子供のうち2人が使用する子供部屋になるというです。
子供部屋に入る前に毎日灰色の階段を眺めるのも気が滅入る話です。
そこでこの場所は生活空間でもないので、普通の家では使わない色を使ってみようと考えました。
原色に近い色で「差し色」っぽい使い方です。結果は次の写真です!

垂直梯子周辺の塗色後
垂直梯子周辺の塗色後
垂直梯子箇所(塗色後)
垂直梯子箇所(塗色後)の拡大写真

ひっそり目立たない灰色よりは、思い切って「何これ?」というくらいに明るい場所にしてみました。

笑い話ですが、保育園児の子供たちには「イギリスのお家は暖炉からサンタさんが来たけど、このお家はここからサンタさんが入って来るからね」と言い続けていましたら、小学校に通う娘がクリスマスイブにこの階段の直ぐ下に「サンタさんへのお手紙」を置くようになりました(笑)。

サンタさんへのお手紙
サンタさんへのお手紙。「さんたさんパズルつき!♡」だそうです(笑)

いつも最後までご一読ありがとうございます。
明日もリノベーション工事の進捗に合わせて説明を続けます。(続く。次のページ『(134)やっぱりエル字型(L字型)キッチンが使いやすい!』へ)


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ブログ管理人プロフィール

リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます

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こんにちは、RC4taniです。 福岡県出身。 都内在住サラリーマンです(40代)。夫婦+子供3人。 100m2超の新築マンションは高過ぎて購入を断念。視野を広げ狭小中古事務所ビルを購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して東京・山手線内側に170m2の戸建てマイホームを手に入れました。