(198)床の見切り材

リノベーション後の間取り
リノベーション後の間取り  ⇒各階の写真へ移動する。地下室1階2階3階4階

新築マンションは高過ぎて購入を諦め、中古事務所ビルを2割値引きして購入後、住宅へコンバージョン(リノベーション)して住んでいるRC4taniです。

事務所ビルを住宅にコンバージョン(玄関)
事務所ビルを住宅にコンバージョン(玄関)

リノベーションでもリフォームでも細かな仕様を決める段階に悩むのが「床の見切り材」です。オシャレでこだわりの部屋(床)にした場合、隣の部屋の床材とオシャレな部屋の床材が異なってしまいます(例:フローリングと畳や、フローリングと絨毯の境目など)。このような場合「見切り材」を入れると違和感のない床に出来ます。
以前書いた巾木(はばき)に続き、今回は「床の見切り材」について書いてみます。

見切り材とは
  • 仕上材の変わる取合の部分に入れる化粧部材。壁に設ける場合を「壁見切材」、床に設ける場合に「床見切材」と言います

 

1.床の見切り材が必要なケース

床の見切り材
床の見切り材

床の材質の種類が変わる場所では、大工さんが相当上手に施工しない限り、継ぎ目が出てしまいます。そこで登場するのが床の見切り材です。

2.見切り材の目的

WISCと玄関の間の見切り材
WISCと玄関の間の見切り材 (引き戸上吊り引き戸なので床にレールはありません)

異なる二つの材質のつなぎ目を上から、別の木やプラスチックといった建材で貼ることで、切り目を見せなくすることが目的です。

当家では玄関に隣接したWISC(ウォークインシューズクローゼット)の床材を水に濡れても困らないように石柄の塩ビシートにしています。
木質フローリングの玄関と材質の差が余りにもありますので、その中間につなぎを見せなくするために見切り材を使用しています(パナソニック製)。

床の見切り材の仕組み
床の見切り材の仕組み

3.見切り材施工例/フローリングと塩ビシート

見切り材。寝室と洗面所
見切り材。寝室と洗面所

当家の「寝室と洗面所の間の見切り材」は、フローリングと塩ビシートを見切るためにパナソニック製の樹脂製の見切り材を使用しています。WISCと違って洗面所の開きドアは基本的には閉じている状態だと思いますので、見切り材は常に見えるわけではありません。よってこの場合、深く考える必要はありません。

私的には無難に床材に似た素材で見切り材を選んでおいて良いと思います。

ドアを閉めると見切り材は見えない
ドアを閉めると見切り材は見えない

4.見切り材施工例/フローリングとアルミ・スチール間の見切り材(ドア際の見切り材)

ドア際の見切り材
ドア際の見切り材

写真は当家の子供部屋と階段室の見切り材です。
このケースではフローリング端をドア枠箇所にピッタリと納めることが出来ないため、見切り材を使用してドア枠との際を綺麗に仕上げた例です。

当家は事務所ビルを住宅用にリノベーションしていますので、どうしても納まりが悪い場所が出てきます。このような箇所は大工さんが見切り材を使用して見た目の違和感がないようにして下さっています。

横からみた見切り材
横からみた見切り材

結論としては『フローリング』ー『木目調(樹脂製)の見切り材』ー『アルミ製ドア枠』ー『絨毯』という構成の見切り材の使い方となっています。

5.段差解消見切り材/フローリングと絨毯の間

段差箇所の見切り材
段差箇所の見切り材

中古事務所ビルを購入してリノベーションしたのが我が家(概要ページ)です。
事務所時代は全面ビニール床の階段(リノベ前後写真)に薄いタイルカーペット敷きの執務スペースだった場所を住宅にリノベーションしたので、至るところに普通の家では有り得ない段差が発生しています。

リノベーション後の間取り
リノベーション後の間取り  ⇒リノベーションの間取り説明記事『(204)当家のリノベーションの間取り。徹底解説』へ移動する

上の写真は階段から寝室への入り口ですが、段差が8cmほどあります。
何もしないと「フローリングの床基礎とフローリング材」が横から見えてしまいますので、木材を段差用の見切り材として取り付けています。

当家では段差が8cmもありましたので角材に近い見切りとなりましたが、段差が数mm程度の場合は市販の「段差見切り材」を使うことで引っかかりのない快適な生活が出来ると思います。

まとめ/見切り材について
  1. 仕上げ材の変わる取合い部分に使うのが見切り材
  2. 部屋と部屋のつなぎ目の見切り材は常時は見えない場所があるので深く悩む必要はない
  3. 納まりの悪い壁際や段差箇所でも見切り材を使用することがある

6.おわりに

中古事務所ビルを住宅にコンバージョン(リノベーション)キッチン編
中古事務所ビルを住宅にコンバージョン(リノベーション)キッチン編

いつも最後までお付き合い頂きありがとうございます。
本日は『(198) 床の見切り材』というテーマで書かせて頂きました。(続く。次の記事『(199) 意外にお金が掛かるビルリノベーションの外構・エクステリア工事』へ)


【見切り材(レビューが参考になります)】

 

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ブログ著者からのご挨拶/中古事務所ビルを『2割』値引きして購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます

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こんにちは、RC4taniです。 福岡県出身。 総合商社に勤める都内在住のサラリーマンです(40歳代前半)。 100m2超の新築マンションは高過ぎて購入を断念。視野を広げて、中古の狭小事務所ビルを購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して東京・山手線内側に170m2の戸建てマイホームを手に入れま >>続きを読む

 

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「中古ビル」を購入しリノベーションして住んで居るRC4taniです。 ロンドンに住んでいた頃の写真を偶然見つけましたので、懐かしくてアイキャッチに使ってみました(笑)。ちょっとセンチな気分になりましたが・・・。 さて、欧州と言えば石の文化。日本とは違った大人の雰囲気があります。 実は今回のブログを書きながら気づいたので   >続きを読む