中古事務所ビルを購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいるRC4taniです。
当家は事務所ビル1階を玄関へリノベーションしております。
本日はリノベーションした玄関の関節照明、ダウンライトを中心に、人感センサーやタイマー付きスイッチ(あけたらスイッチ。パナソニック)まで照明関連の説明を致します。
目次
1.玄関の間接照明の魅力
以前、このリノベーションブログで紹介したことがありますが、当家の玄関は間接照明を採用しています。
まぁ、電気代がもったいないので(笑)、通常は人感センサーと組み合わせたダウンライト1灯で5.3畳の玄関(三和土とホール)を照らしています。しかし、お客さんが来た場合は、照明を全点灯させ、玄関下駄箱の上に仕組まれた上の写真にある間接照明も付けます。すると玄関中が驚くほど明るくなった上で凹凸のあるエコカラット(吸湿性のあるタイル)に陰影もできて「おぉ」という感じになります。
自分の家ながら、東京ガスリモデリングの方に薦められて大胆に間接照明を採用して本当に良かったと思っています。
間接照明も、申し訳なさげ程度のものも当然あります。
しかし、思い切って玄関中が明るくなるくらいの照度で間接照明で照らすと、玄関の雰囲気が圧倒的にオシャレに変わります。やや和風のテイストがある当家の玄関でも似合います。
私のような昭和世代(44歳)の人間から見ると、普段玄関は暗い場所というイメージがありますが、天井付近の暗い場所を逆に明るくすることで、玄関という空間を広く感じることが出来ます。
東京ガスリモデリングに関節照明を提案して頂いて本当に良かったと思っています。
【間接照明設置のリノベーション中写真】
リノベーションを担当して頂いた東京ガスリモデリング起用のプロカメラマンに撮影して頂きました玄関写真は次の通りです。
2.玄関のダウンライト照明
実は私、イギリスに駐在していたことがあるのですが、イギリスの家の照明はシャンデリアかダウンライトが一般的でした。言い方は申し訳ないですが、日本のようなセンスのない円形のシーリングライトは皆無でした。
その体験があると常時使用する玄関照明は、ダウンライトを採用することが自然の流れでした。
私はカメラマンではないので、上手く撮れていませんが、玄関ダウンライトの魅力は、玄関天井がスッキリすることです。
上の写真は玄関ホールを照らすダウンライトですが、次の写真は下駄箱上部に設置した下駄箱用のダウンライトです。
写真を撮影したのは入居した際、リノベーションを担当された東京ガスリモデリングより頂いた話を置いて撮影したものです。
暖色のダウンライト照明なのですが、上手く表現できていませんが、下駄箱周辺がすっきりしたオシャレな印象にまとまったと感じています。
最近は子供達が夏に購入したカブトムシが生んだ幼虫が入った虫かごが置いてあるので、ダウンライトを照らす機会は減っています(笑)。
3.玄関照明の配線図
さて、参考まで当家の玄関箇所の照明配線計画図を掲載します。
玄関とホール合わせての広さは5.4帖です。
4.玄関ホールを照らすLEDダウンライト2灯のパース
こちら、ブログ初公開の玄関のパースです。
東京ガスリモデリングの女性担当者が作成して下さいました。
実際に採用されたものと異なる点は「ダウンライト:3灯→2灯」「壁の照明は不採用」「(照明ではないですが)エコカラット:壁の一部→壁全面に採用」といった程度であり、実際の玄関はほぼこの通りとなりました。
このパースがあったお蔭で玄関のイメージを具体的に持つことが出来て助かりました。
参考まで5月の玄関の写真を共有します。
私が子供の頃に使っていた5月人形をホールに「どーん」と鎮座させてみました。
しかし、それにしても雑然とした玄関です。
シューズボックスの上は、花を活けていない花瓶、飲みかけのペットボトル、電卓、水筒、お土産、子供が保育園で作った鯉のぼり・・・・。
靴を数えると9足も出ています。汚い。
【LEDダウンライト記事】
5.玄関の人感センターと連動させたダウンライト1灯
ここで玄関の照明の区分け計画を説明しておきます。
玄関の照明は4系統+外灯の5つあります。
いろいろあって玄関は5.4帖と広くなったのですが、電気のスイッチを一つにまとめるとスイッチの入り切りで多くの照明が点灯・消灯となってしまい電気代が無駄になると考えて、外灯を除く照明スイッチは4つに分割してあります。
このように分けた主な理由は玄関と洗面所周りの独特な構造にあります。
当家のリビング・ダイニング・キッチン(LDK)は2階にあります。
お風呂に入ったり1階のトイレを使用する場合は、階段を下りた後、玄関を経由して洗面所・トイレ・お風呂・脱衣所エリアに入ることになります。
たったこれだけの動線のために玄関のスイッチを入り切りすることはないので、夜間であれば階段の電気を頼りに階段室から脱衣所エリアに移動します。
この時、人感センサーとつないである玄関中央にあるダウンライト1灯が点灯するという仕組みです。
このダウンライトのタイマーによる自動消灯時間は2分に設定されています。
6.人感センター連動照明のメリット(玄関編)
実は玄関に人感センサーと連動させた照明を設置する凄いメリットって、何かご存知ですか?
答えは、夜間、帰宅時に玄関ドアを開ければ自動で照明が灯るんです!
いやー、これはホント、便利ですよ。
私の実家など、夜遅くに帰宅すると玄関先で壁にある照明スイッチを手探りで探していましたから、照明周辺の壁は手垢で真っ黒になっていました。
この人感センサー付きの照明を付けたお蔭で、見えないところを手探りで照明を探す行動がなくなりましたので壁はいつまでも綺麗です。これ、本当にお薦めです。
7.あけたらタイマー(パナソニック)。タイマー付きスイッチと連動させた玄関外灯のメリット
さて、次は玄関ドアの外側にある照明です。外灯は前ビルオーナーが使われていたものをそのまま使用しています。
しかしスイッチは最新のタイマー付きスイッチを採用しました。
見た目は普通のスイッチですが、「遅れタイマー機能」と「任意の時間で点灯・消灯が設定できるタイマー」の2機能が搭載されています。
名前はあけたらタイマー(笑)。分かり易いネーミングです(^^♪
タイマー設定していれば、夜、帰宅しても玄関前は明るく防犯に役立ちます。
また当然、普通のスイッチも兼ねていますのでいつでも点灯・消灯が出来ます。
これは便利です。
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スマホでは画像を指で左右にスワイプすると便利です(^^)/
8.終わりに
あれこれと玄関の照明について書かせて頂きました。
各項目毎に関連する過去ブログページの紹介をさせて頂きましたので、そちらも合わせて読んで頂ければ嬉しいです(^^♪
いつも最後までお付き合い頂きありがとうございます。
連続記事もよろしくお願いします。(続く。次の記事『(169)玄関サイズに合わない下駄箱の不満を解決する「なんちゃって」造作下駄箱』へ)
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