ひし形のRC造中古ビルを住宅にリノベーションしたRC4taniです。
注文住宅や建売住宅で既製品下駄箱に対する不満って多いですよね。
下駄箱で多い不満は、玄関のサイズにマッチしない下駄箱が取り付けられた場合です。
本日はちょとしたひと手間で既製品下駄箱が造作下駄箱になる話です。
1.メーカー標準の既製品下駄箱に天板を追加する
上写真は当家の下駄箱です。
見た目は完全に既製品です。多くのご家庭で見かけるサイズかと思います。
ただ一点だけ工夫してあります、それは天板。
当家の下駄箱はパナソニックのコンポリアという商品です。
リフォーム会社やリノベーション会社は、住宅設備メーカーの方に扉や天板を特注で注文したり、同じ材質の板だけ購入されることが得意です。
当家の下駄箱は天板だけ特注です。
やや大きめの天板を東京ガスリモデリングが購入されて、大工さんがひし形の建物に合わせて、天板を現場で切断されました。
2.ちょっと造作な下駄箱
これが完成形のなんちゃって造作下駄箱(パナソニック コンポリア)。
既製品下駄箱に下駄箱本体より長い天板を取り付けてもらっています。
こうすることで、下駄箱と壁の間に出来る空間を、上部は物置、下側は傘や塵取りを収納するスペースとして有効に使えます。
3.玄関・玄関ドアリフォーム事例の価格分布
さて当家のなんちゃって造作下駄箱について説明しました。
やっぱり玄関は家の顔ですから、下駄箱一つでも折角なので拘りたいですよね。
良く質問を受けるのですが、玄関リフォームの価格ですが、全国対応可能なNTTグループ系のリフォーム会社ホームプロが調べたところ、玄関と玄関ドアリフォーム価格は中心価格帯30~40万円、目安価格帯20~50万円となっています。
この会社のホームページはリフォーム事例と価格や統計的な情報が多く掲載されていて便利ですので下駄箱を含め、玄関・玄関ドアのリフォームに興味のある方は参考にされてみて下さい。結構、おすすめですよ。
4.おわりに
本日は玄関サイズに合わない下駄箱の不満を解決する「なんちゃって」造作下駄箱、というお話しでした。(続く。次の記事『(170)家族とリノベーション』へ)
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リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます