中古ビルをリノベーションして住んでいます。
リノベーション後の生活はどのようになったかを、3人の子供達を中心に説明してみたいと思います。
目次
1.子供達が楽しく育ち、巣立ち、年老いても残っている住宅にしたい
何度もお伝えしていますが、中古事務所ビル(築15年)を購入しリノベーションして住んで居ます。
いつもは住宅設備やリノベーションの様子にFocusしていましたので、今回はリノベーション後の生活の様子を紹介したいと思います。
2.子供部屋は中学生からで十分かな。
我々夫婦にとっては「中古&リノベーション」ながら初のマイホーム。
マイホームの中でも4階は当家で一番日当たりが良い場所です。
妻と共々、「日当たりが良い4階は子供部屋」と位置付け、毎日、4階に集まる子供達を想像していました。
しかし実際に住んでみると部屋の名称は親が勝手に決めるだけであり実態は別ということが良く分かりました(笑)。
子供達はまだ親から離れたくない歳のようです。
自分達だけで2階のリビングから2階上の4階まで移動して遊ぶことは少なく、LDK(2階)で「親と一緒」ということが殆どです。
土日は私が4階でブログを書いていますので、時々そばで遊んでいる程度です。『ねー、見てー。写真撮ってー』とブログ執筆の妨害が多いですが・・。
そんな行動をみていると、子供一人一人に個室を与える必要になるのは子供達が小学校6年生か中学生になってからで十分だと思いました。
それまでは、部屋は別の用途に使う OR 大きな家に住む必要なし OR 可能な限り大部屋を作っておけばOK、 というのが子供が小さいときの賢い家の持ち方かなと感じています。
3.フワフワフローリングは気にならないものです。
4階は将来2部屋に分ける予定ですが現在は12帖の大部屋になっています。
会社の方から頂いたジャングルジムで2番目と3番目の子が良く遊んでいます。
床は以前紹介した通り、天井高さを確保するため直貼りのフワフワフローリングを採用しました。
フワフワフローリングは、私としては抵抗感があったのですが、住み始めているとすぐに慣れて全く気にならなくなりました(これ、ホントです)。
また、リノベーションをした家なので住み始めから「究極的には汚れても今度はリフォームすればいいや」という開き直りの心が持てています。
そのため子供が絵を描きたいと言う場合は、新聞紙を敷くものの自宅で水彩絵の具を取り出して気兼ねなく書かせています。
4.掃き出し窓とベランダのない家の洗濯事情
では稼働率が低い4階の子供部屋は何に使われているかというと、平日は「洗濯物干し場」として使われています。
理由は、当家には掃き出し窓とベランダがないためです。
雨よけのあるベランダがない当家は、共働きということもあり、洗濯物はほぼ100%、室内干しです(週末は窓を開けた室内で干します)
最近の除湿器は非常に高性能で、夜寝る前に洗濯物を室内干ししてドアを閉めて運転しておけば基本的に朝には洋服が乾いています(気温が下がる冬場はもう少し時間が掛かります)。
はじめは「電気代が無駄」という考えもありましたが、洗濯物を干せないと生活が回らないので気にならなくなりました。
住み始め前にこだわったことでも、いざ住んでみると大したことないと思えることって意外にあるものですね。
5.お布団タイムが楽しい12帖の寝室(洋室)のある3階
3階は12帖の寝室・トイレ・洗面所・WICとなっています。
上の写真で奥に見える「引き戸」が押入れです
私はこの家に住むまで「押入れの扉=襖(ふすま)」という固定観念がありましたが、写真の様にフローリングの洋室にパナソニックの「いま風」の引き戸を取り付けた押入れもありなんですね。
ということで部屋の仕様は完全に洋室ですが使い方は100%和室です(笑)。
ベットは使用せず、吸湿マットを敷いたフローリングの上にお布団を敷き詰めて家族全員で寝ていますが、子供達が小さいこともあり幸せな気持ちになれます。
しかしそれにしても、子供達のお布団タイムは楽しそうです。
いつも一番下のチビを中心にワイワイ、ガヤガヤ、飽きもせずアレコレやって、最後は泣いてお布団タイム終了です(笑)。
6.終わりに
仕事でヘロヘロになって帰宅しても、寝室にいる子供達の「寝相(ねぞう)」を見るとほっとします。その思い思いの寝方に笑ってしまって、1日の嫌なことも忘れることが出来ます。
本日は「家族とリノベーション」というお話しでした。(続く。次の記事『(171)「危ない!」では遅い。窓からの転落防止用の手すりを後付けした話』へ)
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リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます