中古ビルを購入してリノベーションして住んでいるRC4taniです。
中古物件を購入してリノベーションして住み始めて早いもので3年が経過しました。3人の子供たちは相変わらず起きた直後からキャッキャ、ワイワイと騒がしいままです(笑)。
東京ガスリモデリングのご担当者の方と一緒になって、無我夢中で中古ビルをリノベーションして手に入れた初マイホーム。当時は家に仕上げることに精一杯でしたが、リノベーションで作ったお家は予想以上に機能して快適に過ごせています。
このような素晴らしい中古ビルを大幅値引きして下さった前オーナー様に感謝しつつ、「子供のためのリノベーション」というテーマで、リノベ住宅の機能をまとめてみたいと思います。
1.子供用の収納を確保することが子供達の独り立ちを促します
リノベーション終了後から早3年。
当家では現在でも3階にある12帖の寝室に布団を敷き詰めて家族5人で寝ています。
みんな同じ場所で寝ていますが、寝る直前は楽しい読書タイム。皆、思い思いに好きな本を読んで寝ています。子供3人を育てて、私が一番のお気に入りの本はそらまめくんのベッドですね。大きい、小さい、柔らかいなどの形容詞の意味が自然と理解出来てしまうお話しです。1~2歳児がいるご家庭にはおススメです。
さて、仲良しなのは良いのですが、共働き家庭での子育ては想像以上に大変です。簡単に鬱になれるとすら思います。そのため、なんでも子供たちに代わってやってあげることは出来ません。
1人目が小学生になった頃にやっと親として学んだことがあります。子供が片付けや準備が自分で出来ないのは子供が悪いのではなく、できるように仕向けない親の力量不足ということです(笑)。何がというと、おもちゃ、洋服などの定位置を子供に分からせてあげていなかったということです。
これが良く分かったのがリノベーションで作った大容量リネン庫の収納場所を子供毎に指定してみた時。自分の場所が定まると、子供達が自分で乾燥機から寝間着を取り出して、自分の定位置に片付け始めました!
リノベーションに限らずですが、家を作る時は、子供たちに自分で物を片付けさせる習慣を付けさせるためには、子供達用の収納場所が指定出来るような棚・場所・空間作りを考えた方が良いですね。
2.リノベーションで取り付けた子供の窓からの転落防止手すり
私は中古ビルをリノベーションしたのですが、リノベーションってデザインや間取りだけ考えるのって勿体ないです。子供がいる場合は特に安全には配慮したいです。
当家は元が事務所ビルだったので、窓の下端が普通の住宅と比較して非常に低い構造となっています。大人は危ないと感じて注意しますが、子供は危険に対する意識は非常に低いです(というかありません)。
4階建て住宅なので窓からの子供の転落防止は、リノベーション時から気になっていました。そこで東京ガスリモデリングの担当者に相談して、当家では2階以上の全ての窓に転落防止用の手すりを取り付けています。
最近、お友達が家に来た際、子供達は親から離れて3階や4階で遊ぶことが多くなってきました。どうしても目が行き届かないことがありますので、子供の窓からの転落を防止するための安全バーをリノベーション時に取り付けて良かったと感じています。
3.将来の子供部屋の2分割を見据えたリノベーション時の対応
当家の4階は10帖の子供部屋となっていて、現在は子供たち3人が思い思いに遊んでいます。しかしあと3年もすれば長女が中学生になります。
いよいよ長女・次女に部屋を与えるタイミングが見えてきました。
ところが私はドーンと構えています。
理由は、4階の天井には間仕切り用の下地を予め入れているためです。
実は事前の準備をしていると精神的に非常に落ち着いて物事を考えられるようになることが分かりました。
どういうことかというと、「いつでも間仕切り出来るので子供達から強く要望が出るまでは、勉強机などでエリア分けして暫く様子をみよう」と考えています。
これ、もし事前の準備が出来ていないと「どうしよう、どうしよう」という思いだけでストレスになってしまっていたはずです。
リノベーションをする際は大工さんの手があるということですので、将来の子供部屋準備のための工夫をあれこれ、考えておきたいですね。
4.おわりに
子供たちには、家の中で怪我などせずスクスクと育ってほしいと願っています。
本日は『(217)子供のためのリノベーション』というお話しでした。
本ブログに関連した過去記事をPickしておきます。
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一度きりの人生です。子供たちの成長を意識したリノベーションをして、素敵なお家にしたいですね。
リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます