新築マンションは高過ぎて購入を諦め、中古事務所ビルを2割引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいるRC4taniです。
タイルカーペットを剥がしてスケルトンリフォームしてリノベーションを行いました。天井高さを目いっぱい高くするため、リビング・ダイニング側は出来るだけ床を低くしました。
一方、キッチンは水回り用の配管が必要となったため、リビング・ダイニング側より10cm程、高くなっています(笑)。
まずは映像をご覧ください。
都心で4LDKを探したところ新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古ビルをリノベーションして住むことを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、1.5ヵ月が経過しまいた。 ブログ概要⇒リノベーションブログのあらすじ
1.非バリアフリー住宅/リビングとキッチンの段差
昨日『(114)非バリアフリー住宅! 階段室とLDKへの段差』に続き本日も段差ネタです。
では、さっそく、リビングとダイニングの段差が分かるリノベーション中とリノベーション後の写真を同時に掲載します。
工事写真から分かるように、キッチンの床には給排水配管を新たに施工しましたので、リビングとキッチンの間に段差が約10cm出来ました。
昨日(114)で紹介しました階段からLDKへの段差と違って、リビング・ダイニングとキッチンの床材は異なるものを使用しています。
段差箇所では、床見切材を使用することで段差があること明確にしています。
一種のゾーン分けの概念です。
10cmの段差は初めての来訪者には注意して頂く必要がありますが、住人からするとここに段差があると体が覚えますので、住み始め当初から全く気になりませんでした。
逆にキッチン側が10cm高いので、キッチン側からリビング・ダイニングを見やすくなって快適に感じています。
キッチンとリビングダイニング間の段差が分かる断面図も参考まで掲載します。
2.2階リビングの光回線・LAN端子工事
上の写真は、地下室ポンプ警報機盤の下に設けたLANケーブルの拠点です(2階)。
後日、NTTフレッツ光の接続機器がここに設置されます。
ここを拠点に、地下1階、2階、3階、4階へLANケーブルが延伸されています。しっかりプランニングして各回にLANケーブルの取り出し口を設けて大正解でした。
RC造の建物では階を跨いだ場合は確実に電波が弱くなることを経験出来ました。今では、1階以外の全フロアに無線Wifiを設置していますので、家中、どこにいても安定した通信速度でネットを利用出来ています。
RCに限定せず2階建て、3階建ての家に住まわれる方は、家の「そこかしこ(あちらこちら)」にLANケーブル端子を設置しておくとストレスなくインターネットを楽しめると思います。
(続く。次のページ『(116)トイレ・洗面所・押入れ・ウォークインクローゼット(WIC)造作/リノベーション工事48日目』へ)