5月17日(土)のリノベーション写真説明を終えて、翌日5月18日(日)に撮影した写真の説明へと移らせて頂きます。
物件は、当時、居候させて頂いていました妻の実家から徒歩100歩の距離にあります。
今はやりの「近居」物件です。これだけ近いと、リノベーション現場が気になってしまいます。
土曜日にリノベーション状況を確認したにも係らず、翌日の日曜日にも再びリノベーション現場に来てしまいました(恥ずかしい)。
これが施主の心理というものです(てへ)。
リノベーションをご担当頂いた東京ガスリモデリングの担当者2名以上に、私の方が工事の進捗状況を日々正確に把握していた自信があります(笑)。
さて、リノベーション工事は48日目となりました。現場では各種木工工事が行われています。本日のメインの話題はビルのリノベーション時に注意すべき、階段室と各階の部屋の段差についてです。
都心で4LDKを探したところ新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古ビルをリノベーションして住むことを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、1.5ヵ月が経過したところです。 ブログ概要⇒リノベーションブログのあらすじ
1.ビルリノベーションの注意点/階段と部屋の間に段差が発生
最近は以前ほどはアピールされていないように感じる「バリアフリー」という単語。
昔ほど、住宅の差別化のPR材料ではなくなったのでしょうか、それとも私がこの家に住み始めてから全く意識しなくなっただけなのか(笑)。
当家では現時点では既に「バリアフリー」という単語は“死語”になっています。
敢えて「バリアフリー」という言葉を使うとすれば、当家は「非バリアフリー」住宅です。
超都市型住宅(上下に展開している家)の我が家では、階段は当然として、至るところに段差があります(笑)。
その最たる例が「階段室と各階の部屋の段差です」。
2.階段室と各階に段差が発生する理由
上の写真は階段室から2階のリビング・ダイニング・キッチン(LDK)へ入るところです。段差が70mmあります。
リノベーション前の事務所が『コンクリートスラブに直貼りタイルカーペット』の床だったので、リノベーションでフローリング床とする場合は、床が高くなってしまいます。
東京ガスリモデリングのご担当者ペア2名より、段差が発生することは事前に説明を受けており、心の整理はしていたつもりです。
しかしいざ施工中の段差を見ると写真を撮らずにはいられませんでした(笑)。
当時の心境は「ショック」でした。
普通の家であればLDKに入る場所に段差などありませんので、さすがに家の中にこれだけ段差があっては「住むとどうなるのかな」と不安に思いました。
3.家中に段差があっても全く問題なし
結論としては、家中に段差があっても、リノベーション後住み始めてすぐ、子供も問題なく慣れました。
しかし、来訪者は時々つまずきます(これは慣れていないからです)。
来訪者以外、すなわち住人としては全く問題ありません。慣れてしまえばNo Problemです。
健康だから言えることかもしれませんが、健康な人が段差のない家に住むと足腰が確実に弱くなります。
東京在住の人は地下鉄やJRの階段の上り下りを繰り返しているので、車通勤の地方在住者よりも明らかに運動量が多いのです。それと同じで、このビルをリノベーションした家に住んでいると、特に意識せず自然と足腰が鍛えられますので、気に入っています。
(115)リビングダイニングとキッチンの段差10cm
4.初めてのオープンキッチン!
さて、2階ではフローリングが貼られてキッチン部分も床の土台が出来上がっていましたので、キッチン側よりリビング側を向いた写真を撮影しました。
生まれて初めてのオープンキッチン体験です。
まだカウンター箇所の骨組みが出来ただけですが、気持ちは数ヶ月後にここに立ってリビングを見渡たしている自分です!非常に嬉しかったのを思い出しました。
参考までキッチン箇所のリノベーション施工前の写真を掲載しておきます。
(115)リビングダイニングとキッチンの段差10cm
5.明日の予告写真
明日も引き続き現場写真について説明させて頂きます
(続く。次のページ『(115)リビングダイニングとキッチンの段差10cm』へ)