本日も「リノベーション工事2ヶ月目に相談していた項目」について説明させて頂きます。
都心で4LDKを探したところ新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古ビルをリノベーションして住むことを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、3ヵ月と20日が経過したところです。 ブログ概要⇒リノベーションブログのあらすじ
1.ハンギングバスケット/事務所看板用のアイアンの用途を考える
皆さんはハンギングバスケットをご存じでしょうか?
アイキャッチに設定している写真がそうです。
私、実は英国に在住していたことがありまして、その際、パブのみならず、普通の家の玄関先でも色とりどりの花を植え込んだハンギングバスケットを見て感動しました。
素敵な英国の文化だと思います。
日本でも住宅地の通りや商店街で一斉に導入すると、全く違った街並みになって素敵だと思います。本日はそんなハンギングバスケットに関連した話題となります。
2.事務所看板用のアイアン
このリノベーション中の中古ビルは事務所でしたので、事務所看板用を吊るすためのアイアンが壁に取り付けられていました。
但し、上述写真の通りアイアンの色は薄いっピンク色に褪せており、しかも夜間に看板を照らすライトも大きくてやや微妙な感じのまま取りつけてありました。
当初は何も考えずに東京ガスリモデリングへ『撤去』をお願いしていたのですが、これは勿体ないと思い留まり、以下の文面でさらりとご担当者へその他打合せ項目の依頼・相談ついでに、塗色して残すことをお願いしました。
=====依頼文=====
アイアンですが黒塗りにすることは可能でしょうか?
状況次第では 新しいものに交換しようと思います。
素人では壁の穴を埋めたり開けたりするのは大変なので、
出来れば職人さんに作業ついでに対応してもらいたいと思います。
====依頼文終了====
うーん、結構な無茶投げですが、これだけの依頼でリノベーション中にしっかり塗色して頂けて素敵な黒色のアイアンとなり完成となりました。
職人さんって素晴らしいですよね。
尚、肝心のハンギングバスケットですが、このアイアンの下に自転車を停めており水が垂れることと、取付箇所が地上高さ3mのところにあり、水やりが物理的に大変なのでお花はまだ設置されていません(汗)。
3.外観ついでに「定礎石」について
リノベーション物件が中古事務所ビルでしたので、先日、ご紹介した事務所看板(銅板)があったり、アイアンがあったりと面白いのですが、ビルには必ず取りつけてあるお約束の「定礎石」も玄関そばにあります。
前建物オーナーより物件を購入した際、オーナー様より「サングラスであったり新聞だったり、他愛のない物を入れてあります」と伺った記憶があります。
生まれて初めて定礎石の中には「物が入れてある」ということを知りました。
定礎石の中には一般的には銅製の定礎箱が埋めてあって、そこに氏神のお札、建築図面、建築主や関係者の名前が書かれた銘板など、後から開けて建築当時を偲べるようなものが入れられているようです。。
うーん、何が入っているのでしょうか興味が湧きますね。
定礎石の中身を見るのは通常、ビルを解体する時とのこと。
私は前物件オーナー様の特別の計らいで、家族で住めますようにと、本来購入出来ない価格の物件を、大幅値引きで購入させて頂きましたので、末永く大切に住宅として利用するつもりです。
よって、当面解体する予定もなく、恐らく私が生きているうちにはこの定礎石の中身を見ることはないと思います(笑)。
本日は短文ですがこれにて終了とさせて頂きます。
その代わり、明日は当方自慢の名古屋モザイク製のモザイクタイルを利用した造作洗面所の打合せ内容を渾身のレポートで説明させて頂きます!(続く。次ページ『(122)名古屋モザイクタイル施工事例(ガラスタイル)と費用/ダブルボウル洗面台』へ)