明日で震災5年目となります。
本日時点でも仮設住宅にお住まいの方が多くいらっしゃる中、リノベーションブログを書いている自分って何なんだろうと感じています。
本ブログでは政治的なコメントをすることは致しませんが、今、自分が思っていることは、後日このブログを自分で読みかえす日が来たときには忘れないようにしようと思います。
さて、リノベーション工事は57日目となりました。
いつも通り会社からの帰宅時にリノベーション現場に立ち寄り状況の確認を行っております。
都心で4LDKを探したところ新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古ビルをリノベーションして住むことを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、1ヵ月と20日が経過したところです。 ブログ概要⇒リノベーションブログのあらすじ
1.造作ダブルボール洗面所(施工中)
1階には水回りを集約していますが、玄関入って直ぐのところの造作中のダブルボール洗面所の下地処理がほぼ終了という状況となっていましたので、写真を掲載致します。
私は普通のサラリーマンで、この中古ビルの住宅リノベーションが初めての自宅購入です。リノベーションも柱が立ち、間仕切りが出来てくると、いよいよ「間取り」が現実になってきたことに感動し始めます。
一方、これまで一つの空間だった場所を細かく間仕切っていくことについては、少し残念な思いを持ち始めたことを思い出しました。
昔は見えていた奥の壁が今は見えないという状況。
子供の頃は夕焼けが綺麗だなと思っていた空も、東京に出てきてサラリーマンをしているとビルに囲まれ全く見ることが出来なくなった夕日のように寂しさを覚えます(なんか例えがやや違いますね。)。
折角なので、昔の思い出にひたる意味で、毎日300名を超える初来訪者の方のためにも、リノベーション前のほぼ同じ角度の写真を再掲示します。
丁度同じ角度からの良い写真がありませんでしたので、子供が写っている写真を掲載します。
床を見て頂ければ分かるようにタイルカーペットが敷いてあり、「The事務所」という内装です。
ベビーカーに子供が座っているあたりが、ダブルボール洗面所前の通路となる場所です。 うーん、懐かしいです! リノベーションをお考えの皆さんは施工後の写真はいつでも撮影出来ますので、リノベーション前の写真こそ価値あるものとして、興味ない場所でもバシャバシャと撮影されることをお薦めします。
2.オープンカウンタータイプキッチン(造作)の進捗状況
続いて中古ビルの2階に制作中のLDK内のキッチン箇所の写真です。
一部、養生されており分かりづらいですがパナソニック製の食器棚が搬入されていました(白い棚です)。
3.3階のトイレと洗面所
この日は続いて3階まで登って写真を撮影していました。
写真は3階に設置するトイレと洗面所箇所です。この写真の何が嬉しいかというと、洗面所につながる木製のドア枠(白いもの)が設置されたことです。
ここまで来ると間仕切りはほぼ終了です。なんだか事務所ビルが家らしくなってきました!
尚、トイレについてですが、4階建ての建物ですので、1階の他に3階に2つ目のトイレ&洗面所を設置して正解でした。
私はブログを4階に設置しているPCで書いていますが、夜にトイレに行きたくなった際、わざわざ1階まで降りていく元気はありません。1つ下のフロア(3階)にトイレがあって本当に良かったと思います。
(高層階の場合は水圧を考慮する必要があります。関連記事⇒(94)給排水工事(3階)/リノベーション工事19日目)
4.4階建の家にトイレは幾つ必要か?
雑談程度の意見ですが、ブログのお題で「2階にトイレは必要か?」と議論されていることをたまに見ます。
当方の意見を述べさせて頂きますと、4階建ての場合は最低2フロアにトイレを設置したいところです、3つ目は流石に場所が無駄なのでいらないと思います(ちなみに当家は5人家族です)。
4階建て建物住人(地下室があるので厳密には5層構造)として意見を述べますと、階段の昇降は日々行っているので住んで直ぐに全く気にならなくなります。
2階建にお住まいの方は「階段の昇り降りが面倒」と感じられるかもしれませんが、私は1フロアだけの移動であれば全く苦になりません(笑)。
2フロアの移動も気になりません(1階のトイレが占拠されていると、普通に3階まで上って用をたします(笑))。
流石に4階から1階へ降りたり、1階から4階へといった3フロアの移動は「ちょっと」抵抗があるもののこれも問題はありません。
そういう意味で、上述の「トイレのフロア配置図」のように、最大1フロアの移動でトイレに辿りつけるフロア配置としていれば、全く問題ありません(こんな意見、誰が参考にされるのか分かりませんが述べさせて頂きました)。
本日のブログはこれで終了です。
今後は徐々に「間取り」から「デザイン」へと力点が移っていくこととなります。
ただ私は正直、センスというものがありませんので、今後、皆さんがブログを継続して読んで頂けるのかやや不安です(笑)。引き続き訪問して頂ければ幸いです。(続く。次のページ『 へ) 』