リノベーション工事は57日目となりました。
本日は事務所のドアを、カバー工法を使って、リクシル リシェントの「親子扉玄関ドア」にリフォーム交換したことについて説明したいと思います。
まずはリフォーム後のドアの外観映像をご欄下さい。
都心で4LDKを探したところ新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古ビルをリノベーションして住むことを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、1ヵ月と27日が経過したところです。 ブログ概要⇒リノベーションブログのあらすじ
1.強烈な個性のある中古ビルの玄関ドア
本日は中古ビルの玄関ドアについて記載したいと思います。
家の顔は何といっても玄関。リノベーション工事57日目の夜に当時住んでいた妻の実家から徒歩100歩のところにある現場を訪問しましたところ、いきなり玄関ドアが事務所ドアから家庭用玄関ドアにリフォーム完了となっていました。
私が物件を購入した時点での中古ビルの玄関ドアはどのようになっていたかといいますと次の写真です。
「THE事務所」仕様の玄関ドアです。何が事務所仕様かというと、「鏡面処理された縁」と「ガラス部が非常に大きい」ことです。しかも取り換えするにもお金が掛かる「親子扉タイプ」でした(涙)。
「鏡面処理」部分は材質はアルミのように思われますが、住宅用としては評価が難しいところです。
またガラス部が非常に大きく取ってあります。4階建て建物の準防火仕様のため「網入り」となっています(笑)。
ガラス部には内側から薄黒いフィルムが貼ってあるため、昼間は外から中を見ても「鏡」のように自分が写っていますので中は見えません。しかし周囲が暗くなり建物の内側で電気を点けると、今後は「外から中は丸見え」状態となります。そのためブラインドが取り付けてあります。
普通に考えれば夜間になると外から内側が丸見えのドアでは、とても自宅用には利用できないと簡単に判断出来ると思います。
「住宅購入」では常に予算問題がつきまとい「普通の判断」をするのが難しくなります。一時期、本気でこの事務所ドアを住宅用の玄関ドアとしてそのまま利用することを考えていました(笑)。流石に使い勝手が悪いだろうということになり、玄関ドアは交換購入する決断をしました。
2.玄関ドア(親子扉)のカバー工法によるドアリフォーム(リクシル リシェント)
リクシル リシェントへリフォーム後の玄関内側の雰囲気を映像で説明します。
シルバーっぽいリシェントの扉ですが、和風っぽい住宅にも違和感なく溶け込みます。
続いてリフォーム途中に撮影した新たに取り付けられた玄関ドアの写真です。
ドアそのものは既に取り付け済です。しかしながらドアの縁(ふち)の赤丸場所が明らかに施工途中となっていました。このまま完成とされては困ると思い撮影したのが上の写真です。
今でも良く覚えていますが、翌日、東京ガスリモデリングの担当者の方から「まだ施工中なので縁もカバー工法で綺麗な状態になります」と説明を受けました。
この時に玄関ドアの交換方法の一つに「カバー工法」なるものがあることを知った次第です。
「カバー工法」とは既存の玄関枠の上に新しい枠を乗せて取り付ける工法です。
リフォーム・リノベーションの世界は奥が深いですね(私が浅いだけ?)。
3.カバー工法によるドアリフォーム施工価格
写真は当家のリノベーション後の玄関ドアです。気になっていたドアの縁も「カバー工法」できっちり処理されており問題ありませんでした。
名称 | 仕様・寸法 | 数量・単価 | 金額 | 関連記事 |
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諸経費 | リクシルリシェント 親子扉/欄間なし/ 500型/特寸 |
1式 | 342,000円 (メーカー希望価格) |
|
既存ドア撤去・新規取付 | 一式 | 100,000円 |
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4.玄関・玄関ドアリフォーム事例の価格分布
さて当家の玄関ドアのカバー工法によるリフォームについて説明しました。
一方、一般的なお値段はというと、全国対応可能なNTTグループ系のリフォーム会社ホームプロが調べたところ玄関と玄関ドアリフォーム価格は中心価格帯30~40万円、目安価格帯20~50万円となっています。
この会社のホームページはリフォーム事例と価格や統計的な情報が多く掲載されていて便利ですので玄関・玄関ドアのリフォームに興味のある方は参考にされてみて下さい。結構、おすすめですよ。
5.玄関ドアの位置と採光性
玄関は建物内の南西の角に位置していますが、南面は道路を隔ててマンションが建っており1階の日当たりは良くありません(3階、4階になると格段に日当たりが良くなりますが)。
この玄関ドアは西向きとなっています。
親扉も子扉にも採光用にガラスが取り付けられていて夕方になると玄関内に光が入り明るい玄関となります。
住んでみての感想ですが、南面には大型の窓があるものの南側道路幅は4mなので思った程採光が良くありませんでした。結果論ですが、玄関ドアで採光が出来るようになったことは、昼間の時間帯に、玄関にある程度光が入るようになって良かったと感じています。
【西日が入っている時の映像です】
6.予告写真
次回は中古ビルリノベーションで非常に重要な意味を持つ「足場」について述べてみたいと思います。(続く。次のページへ)
リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます
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