さて、数日間リノベーション工事2か月目に相談していた事項を記載しましたので、本日は工事の進捗の説明を再開させて頂きます。
都心で4LDKを探したところ新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古ビルをリノベーションして住むことを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、1ヵ月と20日が経過したところです。 ブログ概要⇒リノベーションブログのあらすじ
1.フローリング材料到着(2階)
5月17日(土)に上の子2名を妻の実家に預けて、妻と3人目(長男)を連れてリノベーション現場に来ました。この子は当時1歳6ヵ月です。このリノベーション中の風景は記憶には残っていないでしょう。成人した時にこのブログを見つけて、小さい頃の自分を発見してもらえると嬉しいですね。
さて、写真は2階です。
床にフローリングを張るための下地の板が貼られました。
そこにパナソニック製の床材が届いていました。
以前少し説明しましたが、ビルを住宅にすることで手一杯で、床材に対しては特別なこだわりや希望はありませんでしたので、パナソニック(Panasonic)のジョイハーフローリングa(PanasonicのHPへLink) という製品を使用させて頂きました。
床暖房はお金がありませんでしたので、議論にすらならずに導入されておりません(笑)。妻も全くこの点はこだわりがなく助かりました。
しかし冬になると床が冷たくてスリッパが欠かせません。
子供の通う保育園は床暖が導入されているので、早朝のお迎え時に、冬でも裸足で園内歩いている園児達をみて「いいなー、床暖」と羨ましく感じております。
2.2階LDK(リビングダイニング)のフローリング貼り
つづいて一週間後となる5月24日(土)、リノベーション工事は54日目となっております。
現場を訪問しましたところ、これまで4階だけ貼られていたフローリングが、2階でも貼られ始めていました。
4階を訪問した時は既にフローリングが貼られべニア板で養生された状態でしたので、施工中の状態を見ることが出来たのは非常にラッキーだと感じました。
いつもながら意図は分かりませんが記録のため多くの写真を撮影していました。
3.ふかし壁
同じ場所の写真で「面白いもの」を見つけましたので特記させて頂きます。
下の写真をご覧ください。
これは「ふかし壁」です。”部分的に出っ張らせる”ということを「ふかす」というようです。
当家のLDKの一部の壁は、階段室の鉄筋コンクリート(RC)部分の表裏となっています(壁が階段側は階段室の内側、階段とは逆がLDK側の壁という意味です)。
ビルの時は、LDK側の壁のクロスはコンクリートに直接貼られていました。
壁を「ふかす」とその分だけ当然居室が狭くなりますので通常は行いません。
しかし、この壁のままだとコンクリート面に「インターホン、給湯操作スイッチ、コンセント」を取り付けるわけにはいかず、仕方なく配線用の空間(空洞)を作るために「ふかし壁」を造作するというものです。
完成写真に「ふかし壁」箇所を示します。
4.リノベーション中の不具合発覚
5月24日に現場で写真を撮影していて、同じ2階で「おやっ」と思ったのがこの写真を撮影した際です。「これはまずいですよ、これは」。
私が意図していない方針で工事が進んでいることが判明しました!
これも、足繁く現場に通っていたからこそ、直ぐに問題が判明した「好例」だと思います。
この写真の中のあるものが問題です。皆さん、お分かりでしょうか?
明日詳しく書かせて頂きますので、暇な方お時間のある方は考えてみて下さい。
ヒントは、「2.ふかし壁」内にある写真と比べてみれば分かります。
(明日に続く。次のページ『(124)トラブル発生2箇所目/LDKの天井照明位置/ライティングダクトレールで解決』へ)