(雑感)昨日(110)でご紹介しましたRC物件探しは如何でしたでしょうか?全国規模の不動産ポータルと東京圏限定高級物件が中心の不動産会社、各社各様、戦略なりターゲットがあるようですね。本ブログのターゲット層は、リフォームとリノベーションに興味のある方だけでなく、私のように新築マンションだけしか考慮していなかったような層も勝手にターゲットと位置づけ、幅広く主張させて頂きたいと思っています、引き続き、宜しくお願いします。
都心で4LDKを探したところ新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古ビルをリノベーションして住むことを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。三井住友信託銀行と中古住宅ローン(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、1ヵ月と20日が経過したところです。 ブログ概要⇒リノベーションブログのあらすじ
1.TOTOサザナ1620/写真を撮影した意図を想像する
5月17日の状況を説明するのも5回目となります。この日は本当に多くの写真を撮影しているのですが、自分でも撮影した意図が良く分からないものが多くあります。皆さんも一緒に考えて頂ければ幸いです。
普通の在来型工法の木造住宅でもこのようにしてトイレ箇所の造作が行われるのだろうと勝手に想像しております。この写真の撮影箇所は以下の通りです。
1階 施工図面。
リノベーション終了後は二度と見ることが出来ない、玄関ホールから洗濯機位置を眺めた構図の写真ですね。私にとってはかなり貴重な写真です。
2.1階の水回りの間取りについて/トイレの位置と洗面所の位置について
本日、このブログを書いていて一つ思い出しました。1階のトイレのドアをどこに配置するかという話です。通常の家では玄関ホールであったり、玄関から近い廊下に面したところにトイレの入り口ドアがあることが多々あろうかと思います。当家の場合は、ホールが正方形に近い形です。またホールからいきなり階段室につながる配置のため、廊下というものがありません。そのため、玄関ホールに面したところにトイレドアを設けるのは違和感が強すぎましたので、結果的に「洗面所の中にトイレの入り口がある」という配置を選択しました。
また、先日、来訪者の方から「玄関から入って直ぐのところに洗面所があるって、直ぐに手を洗えていいね」とお言葉を頂きました。確かに小さな子供は砂場等で遊びますので、玄関入って直ぐに手洗いが出来る点は衛生上、非常に気に入っています。
上述2点を考慮すると、階段室を除けばワンフロアが28m2しかない狭小ビルが生み出した独特なレイアウトなのですが、水回りがコンパクトに集まった結構「秀逸」な1階の配置と感じております。
このような配置が可能となった理由の一つは、この家、洗面所スペースが4.1帖もあるんです(広い!)。玄関5.4帖、ウォークインシューズクローゼット1.7帖、洗面所4.1帖の合計11.2帖。結果、上述間取り図の通りダブルボールの洗面所の長さが200cmも取れて解放感抜群で、風呂上がりに妻と子供3人が同時に着替えをしても全く狭くありません。更に子供達はお風呂前に裸になってトイレに行ってそのままお風呂に入ったりも出来て便利です。
地下1階から地上4階までの上下移動は皆さんに笑われますが、1階への居室設置を潔く諦めてUtilityスペースを大胆に配置したこの1階の水回りレイアウトは気に入っています。皆さまの参考になれば幸いです。
明日の写真
書き始めたら間取りの話題になってしまいました。明日は引き続き撮影した現場写真について説明させて頂きます(続く。次のページ『(112)玄関と洗面所間の段差他/リノベーション工事47日目』へ)
リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます