「中古ビル」を購入してリノベーションして住んで居るRC4taniです。
「中古ビルのリノベーション」ブログを書き始めて1年が経過しました。リノベーションして「良かった」と感じていることを「こだわりのリノベーション箇所」として紹介します。
1.「ブログの全体構成」と「リノベーション工事の話の場所」
実はこのブログ、私が英国駐在から帰国して住宅探しを始めたところを(1)として書き始めています。
建売や大手HMの「なんちゃって注文住宅」ではなく個性的なオンリーワンの住宅を探している方や、リフォームやリノベーションにご興味のある方は、是非ともブログ著者からのご挨拶/中古ビルのリノベーションブログ(地下室付きRC造4階建て)から読んで頂ければ幸いです。
ブログ著者からのご挨拶から(1)~(50)までの間に、新築マンション探しをしていた私が、リノベーション物件を購入しようと思った経緯や、その後、リフォーム会社7社にコンタクトして5社から相見積を取得した内容を包み隠さず書いております。
ときどきですが、2時間かけて一気にブログ著者からのご挨拶から(1)~(50)まで読む方がいらっしゃるほどですので、騙されてみたと思って読んで頂ければ幸いです。
複数の見積もりを取得する際には施主側に演技力が必要なこと、全体進捗の管理の必要性など、リフォーム会社選びを「プロジェクト」として進めていくことの大切さや面白さを書いております。
リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます
尚、リフォームの見積を取得した7社とは「東京ガスリモデリング、野村不動産リフォーム、パナホームリフォーム、東急ホームズ、スタイル工房、三井不動産リフォーム、大和ハウスリフォーム」のことです。
2.こだわりのリノベーション箇所
私も含めマイホームは夢だと思います。
しかし実際に夢を実現する段階になると予算の制約が出てきて、結果として夢とは程遠い、削りに削った「味気ない」家だなと反省することも多いかと思います。
幸い、私は初のマイホームがリノベーション物件となりましたので、その時点で誰にも真似できないオンリーワンの個性的な家とすることが出来ました。
何が個性的かというと「エレベーター無しの5層構造の家」というこもありますし、ワンフロア10.5坪(35m2)しかない建物なのに玄関を5.4帖も確保してみたり、ガラスタイル・間接照明を採用したダブルボールの造作洗面所を作ってみたり・・・。
ちょっとG-manになり恐縮ですが、パラパラと気に入っている箇所を紹介させて頂きます。
これからマイホームを検討される方の参考になれば幸いです。
A) 広い玄関
なんといっても玄関を広くして大正解でした。
「玄関なんて通過するだけなのに、広くするなんて勿体ない」という考えも分からないでもないですが、私は「狭いと通過するだけ」というのが正しい表現と思います。
住んでみて実感しましたが、玄関は広くすると「癒される空間」となります。
部屋を削ってでも玄関は広くした方が良い、特に奥行きよりも「上がり框」を長くした方が、実用的になりますし見た目が圧倒的に良くなります。
B) 造作品
私の実家はユニット式の洗面所(システム洗面台)です。
その影響もあり、東京ガスリモデリングの方から造作洗面所を提案されるまで、当家の洗面所もシステム洗面台を考えていました。
しかしシステム洗面台って「個性」が無さ過ぎです。
収納力や施工のし易さを取るとシステム洗面台となるのですが、既製品を組み合わせただけの住宅って、どんなに綺麗でも寂しいものですよ。
遊び心や、自分なりのセンス・色使いを取り入れた造作箇所がある家にすると、のちのち「こだわった場所」が「家の個性」として嬉しい場所になります。これ、ホント。
当家の1階と3階の洗面所は、東京ガスリモデリングの方に提案頂き一緒に考えた造作洗面所です。
C) ウォークインクローゼットって憧れです
普通のクローゼットでも良いですが、歩いて中に入れるクローゼットってカッコいいですよね。
ウォークインクローゼットがあれば、部屋に出ている物の数も減らせて、家中がすっきりします。
当家は玄関と3階の計2箇所にウォークインクローゼットを作ってみました。
D) 男のロマン「地下室」
中古物件を購入しようと思った原動力は、何といっても中古物件に地下室があったから。
男なら地下室で思いっきりトレーニングしたい、音楽を聴きたいという願望があるもの。
今は子供達がテントを張ったりして遊んでいますが、そのうちこの部屋のValue(価値)に気付いてくれると信じています(笑)。
予算が限られるなか、ごくごく普通の金額の壁紙、床材でも、遊び心を忘れなければ面白い部屋が作れるものです。
3.終わりに
このブログのテーマは「中古購入&リノベーションで叶えるオンリーワンの個性あるマイホーム」です。
本日は「改めてのブログの紹介と「こだわり」のリノベーション箇所」という内容で説明させて頂きました。 (続く。次の記事『(180)子供達が自分で寝間着を管理し始める工夫/大容量造作リネン庫』へ)
本年もお世話になりました。
本ブログの読者の皆さまが良い年をお迎え出来ますことを祈念しております。
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