リノベーション工事は8日目となりました。本日は、地下室、2階、3階、4階の二重天井の撤去の状況を説明致します。
都心で4LDKを探したところ、新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古事務所ビルを購入することを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。C信託銀行と住宅ローン契約(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始されました。
1.地下も解体開始
昨日、予告した内装解体を予定している地下室の写真です。
地下室の解体写真です。他の階と同様、天井のライトは早々と撤去されています。蛍光灯は一つ残して、仮設ライトとして使用されています(このあたり、Know-howだなと感じます)。
ただ、地下室の解体は主にこの程度。なぜかと言えば、お金がないので、後はタイルカーペットを剥がして、壁紙と天井クロスを張り替える程度です。二重天井には手を付けません。
窓が全くない全地下なので、昼間でも真っ暗です(地下室関連ブログは『(14)地下室 (遮音性、湿気、ドライエリア)/築15年地下室付きRC(鉄筋コンクリート)造4階建て事務所ビル in 東京・都心』をご参照下さい)。自分が購入した中古事務所ビルとはいえ、会社帰りとなる夜22時頃にひとり、建物に入ってブレーカーを上げて、電気をつけて、土足で4階から地下までを見て回る・・・。
何が言いたいかと言うと、単純に怖いんです、特に地下室が!
今は、家族で住んでいる建物ですし、夜に大音量で音楽を聴いたり、意味なくジャンプしてみたりと、楽しめる部屋なので怖くありません。地下室というものにも慣れました。
しかし、物件購入前は、皆さん同じだと思いますが、「地下室=憧れ=怖い」という不思議な等式が成り立つ場所だと思います。妻に怖いので一緒に来てとお願いしたら、相手にされませんでした。
2.写真の価値
では、私がなぜ、勇気を出して出張の無い日は毎日ビルに来て、写真を撮っていたか。私は当時、ブログというものを一度も見た事がありませんでしたのでブログのためではありません(今は有難く写真をブログ用に使用しています)。
変化後の写真は、いつでも撮影出来るんです。Valueがある写真は、リノベーション前やリノベーション途中の写真なんです。これ、当方、当時から十分認識していましたから。
どんな価値があるかというと、業界の方が聞いたら嫌な言葉でしょうが、ずばり「証拠写真」です。
人間なんて細かなところなど、覚えられませんから、『全く興味のない場所でも、兎に角、写真を撮りまくっておく』。これが大切です。
後で工事に不備が出た際など、施工ミスを指摘する必要性が出た場合に役に立つとの思いがありました(ブログでも役立ちますよー)。
3.前振り終了
タラタラと書いてきましたが、実はこの日の地下室の写真を撮影したのは、上述1枚のみです。すいません。怖かったので、地下室は1枚だけ撮影して、逃げるように建物から出ました(笑)。お詫びに事務所時代のダクト関係の図面を1枚、掲載させて頂きます。
ひし形建物について、記載してあるページ『(28)Cリモデリング(東京ガスリモデリング)その1』も合わせてお読み頂ければ幸いです。
4.明日の予告
さて、明日は1日経過した4月9日の状況をご説明します。写真1枚ではないので(笑)、是非、お立ち寄り下さい。(続く。次の記事『(88)2階 解体状況(二重天井)/リノベーション工事9日目』へ)
リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます