(82)リノベーション工事/1日目 近隣住民へのご挨拶・ガス給湯器設置場所変更

(雑感)本日よりリノベーション工事の進捗に合わせた記載スタイルで書かせて頂きます。

本ブログは2015年10月下旬の開設以降、日々の来訪者の約80%が新規来訪者となっております。本日も約500名(2017年時点)の方が新規来訪者として初めてこのページを読まれると思います。

そのため、従来からの読者の方にはご迷惑かもしれませんが、新規来訪者の方にも分かり易いよう、適宜、過去の経緯を織り交ぜて進行させて頂きますこと、あらかじめご了承お願いします。m(__)m

リノベーション工事開始

【4月1日進展事項】
・リノベーション着工
・近隣住民への挨拶
・ガス給湯器の設置場所変更打ち合わせ

~これまで の あらすじ~
都心で4LDKを探したところ、新築マンションは高過ぎて断念偶然みつけた地下室付4階建中古事務所ビルを購入することを決断リフォーム会社7社へコンタクト結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。C信託銀行と住宅ローン契約(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始されました。

1.消費税増税後の着工

2014年4月、消費税が8%に増税されたと同時に、リノベーション工事が始まりました。2013年度は増税前の駆け込み需要があったので、東京ガスリモデリング担当者より提案があり、施主に消費税増税分の負担は生じるものの、腕の良い大工さんが確保できる増税後の4月からの工事開始を依頼されたためです過去ブログ『(61)リノベーション着工予定延期

2.期待の初日/ガス給湯器の設置場所変更の打ち合わせ

2014年4月1日は火曜日でしたので、当方は仕事があります。現地では東京ガスリモデリング担当者は、足場を組むため隣接民家への挨拶とガス会社の方と現地打ち合わせ・説明をされたようです。夜20時に当方宛てにメールが入りました。

ガス給湯器の場所変更
ガス給湯器の場所変更。図面左が駐車場側、上と右は隣家。南西の角地です。

趣旨は、建物より通り側にある駐車場に設置予定だったガス給湯器を、建物の裏手へと設置場所を変更したいとのこと。理由は以下2点。
A)建物内のガス利用場所を考慮すると、建物裏手の方が、利用場所そばとなり、配管取り回しが楽になること。
B)施主としても、表通り側に給湯設備が出てこなくなり、駐車場スペースを削る必要もなくなる。

内容的に全く反対する理由はありませんので、メールで即「了承」と伝えました。

ちなみに一般家庭では普通、ガス給湯器は20号だそうですが当家は5人家族ということで、20号より少し器機代金が高くなりますが、やや大きめの24号*の給湯器を使用しています。

豆知識/給湯器の号数について

号数は、「水温+25度」のお湯を1 分間に何リットル出せるかということを示すもの。例えば、24号給湯器とは、「水温+25度」のお湯を1分間に24リットル出すことができる能力のある給湯器を表します(20号では20リットル)。一般に号数が大きいほど一度に大量のお湯を使うことができます。)

3.東京ガスリモデリングの担当者割り振りに対する方針

東京ガスリモデリング社の方針として、同社担当者は顧客への初回コンタクトから完工まで、すなわち、営業・設計・施工管理・引き渡しまでを一貫して担当します。

着工初日も、これまで密に会話してきた担当者とシームレスに打ち合わせを継続できる点は、この会社を選んで良かったと心底思いました。東京ガスリモデリングの担当者2名の男女ペアは、当方が7社の相見の結果、一番良いと感じた人柄のお二人なのでストレスがありません。(詳細は、過去ブログ『(23)リフォーム会社引き合い1社目』以降、数回分をご参照下さい。(23)以降のブログはこれからマンションや中古住宅のリフォームやリノベーションをお考えの方には、是非、お読み頂きたいと思います。)

担当者のお二人とは、本日のように現場合わせの項目等が着工後も続き、完成となる7月中旬まで密に連絡を取り合うことになります。その過程を通じ、他案件の営業対応もされつつ、受注済み案件の施工管理もされるという、リフォーム・リノベーションのお仕事の多忙な姿が私にも見えてきました。

よって本日のように東京ガスリモデリング担当者の方からのメールは基本的には、現場対応や協力企業との調整・打ち合わせが終わった夕刻以降、遅い日では22時頃にメールを発信されるのですが、責任感あるしっかりした対応を頂けていました。同一担当者(男性・女性のペア)が、営業・設計・施工管理・契約管理等、全て一気通貫で対応されているからこそ、得られる高い顧客満足度だと直ぐに理解出来ました。

4.近隣住民へのご挨拶

工事初日ということで東京ガスリモデリングご担当者2名が、近隣住民へ施工者として挨拶をされました。私も工事期間中に近隣ともめたくないので、施主として発注先に任せたりすることなく、用意周到に以下の事前準備を行っておりました。

A)隣家の駐車場を自分の車のためにお借りしました(ビル購入直後より)。駐車場契約時より丁寧に挨拶を重ねました。逆に隣家の方からみると、私は駐車場を利用してくれているお客様という立場となります。よって、万が一、何かあっても、「感情的」なことで問題が大きくなることはない状態を事前に作りあげていました。→これって本当に重要ですよー。

実は、本物件の前オーナーの方と、不動産購入契約時に顔合わせした際に、一つ隣人について言われたことがありました。「地下室付き事務所ビルを15年前に建設する際、隣家の方が工事期間中、土地の一部利用を認めてくれなかったので、地下室の施工難易度があがり苦労をした」とのことでした。 ←んっ!聞捨て出来ない話です。

既にあるではないですか、前オーナーと近隣住民の軽ーいいざこざが!

どうやら、旦那さん同士が上手くコミュニケーションが出来なかったようです。この点、私は隣家のご夫婦と顔を合わせる都度、元気よく挨拶しておりますので、人間関係は良好となっております。

B)裏手の住民の方にも、事前に菓子折りを持参してご挨拶済。向かい3軒、両隣へも菓子折りを持って、騒音が発生する可能性があることを丁寧に事前説明しておりました。

結果として、3か月半にも及ぶリノベーション工事で、途中散水試験を行ったり、少なからず隣接住民の方に不快な思いをさせてしまいましたが、クレームは一切発生せずに無事に終えることが出来ました。

引っ越した日から、周辺住民の方は同じ自治会の方となります。平身低頭、謙虚に礼儀正しく接することが、将来、揉め事が発生することを未然に防いでくれます。

5.明日の予告

さて、明日のブログは、リノベーション工事2日目(4月2日)、「雨漏り報告が入る」の巻です。いきなり、対応を迫られる面倒なことになってしまいます。(続く。次のページへ

 

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