(29)東京ガスリノベーションへ戸建て物件(ビル)のリノベーション依頼を行う(その2)

~このリノベーションブログの概要(30秒)~

都心に住みたい
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1.リノベーション会社からリノベーション費用の予算が少ないと指摘を受ける

O氏(東京ガスリノベーション)との会話は続きます。勿論、演技は忘れません、あくまで素人です(実際、素人ですが)。ここでO氏より予算について質問がありました、「お幾ら位のご予算をお考えでしょうか?」

そういえば、これまで直接予算について聞かれたことはありませんでした。しかし答えない訳にはいきません。ここでまた悪い癖が出ます、いつもの「ちょっと見栄を張る」という奴です。今思えば、延床面積170m2なのですから、リフォーム・リノベーション費用の相場単価を10万円/m2とすると優に1,000万円を超えても普通だと思いますが、当時はそのような感覚はありません。背伸び価格炸裂!私が出した数字は「1,200万円」です。

(O氏)・・・・。うーん、ちょっと厳しいですね。

(私)「え、厳しいって本当ですか」

 

その後、O氏は延床面積が大きいこと、中は完全に事務所仕様なので玄関、洗面、トイレ、お風呂のリフォームというか全て「新設」が必要ですし、そもそも天井カセットエアコンが10台(各階2台ずつ)も取り付けてあって、この撤去処分費用だけでも数十万円必要と説明がありました。私は 既に土地と中古ビルに相当な購入費用を支払うこととなっています。

勿論、私もキャッシュフローを改めて計算して、本当にギリギリのところまで計算に入れた上で、さらに背伸びして金額をたたき出しています。これ以上の金額は10万円単位で本当に金策が必要となります。困りました。 その後、O氏は私の要望を聞き続けられた後、一つの提案をされました。

2.東京ガスリノベーションが提示したリノベーション妥協提案

その提案とは、「地下と4階はリノベーションしない」というものでした。小さな子供3名であれば、はじめから4LDKを目指す必要はないと理由説明がありました。私も子供が小さければLDKと寝室があれば生活できるはずと思い始めました。

また、地下室も比較的綺麗なので、そのままにして当面、物置として利用するというものでした。「無い袖は振れない」とは良く言ったものです。

地下室と4階をリノベーションすると数百万円も値上げとなるようなので、一旦、ここはO氏の提案を受け入れることにしました。 (→最終的には曲折があり素晴らしい地下室になりましたが。地下室のリノベーション前後の画像比較は『地下室/音楽ルーム・トレーニングルーム』を参照されて下さい)。
(続く。次ページ『(30)東京ガスリノベーションへ戸建て物件(ビル)のリノベーション依頼を行う(その3)』へ)


 

ブログ全体構成
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