リノベーション工事19日目(4月19日)
その1 給排水工事
【4月19日進展事項】
・1階~3階までの給排水工事
・4階の二重天井 水平出し作業
4月19日は土曜日だったので、昼間に写真撮影出来た。いつもは夜間にひとりだったので、心細かったですが、土曜日ということで妻がそばにいましたので、怖くなく、しっかりと多くの写真を撮影出来ております。よってこれから数日にわたり、徹底的にリノベーションの状況写真を説明させて頂きます。
各階が似たような構造なので、階毎に説明させて頂きます。初めての方のために全体図面(リノベーション前)を再掲示します。
都心で4LDKを探したところ、新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古事務所ビルを購入することを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。C信託銀行と住宅ローン契約(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。(82)よりリノベーション工事が開始され、解体工事が階段室を除き終わり、内装工事が開始されたところです。
1.1階/玄関、トイレ、洗面所 新設
まずは、一階のリノベーション前の写真を説明させて頂きます。タイルカーペットはすっかり撤去され、壁紙も剥がせるところは撤去されています。この写真で見えているところは、奥からお風呂と洗面所、右端にトイレという構成となります。
入口から奥を見たところです。ここが、奥からお風呂(1620サイズ)、右奥にガス乾燥機、手前が洗面所、右側にトイレという構成となります。素人には、狭すぎて無理だろうというイメージですが、実際には、結構な広さに「ゆったり」各設備が配置されることになります。天井カセットエアコンがありますが、これは問答無用で撤去しました(風呂場に天カセなど不要ですから)。
図面で説明しますと次の通りとなります。
リノベーション前の写真は、ホールから洗面所・お風呂場方向を撮影しているものです。
2.給排水工事中の写真
写真の右下に伸びる排水管は、トイレからの排水管です。
奥側に向かって排水されるので、少し勾配が付けてあります。
あまり壁から遠いところにトイレを設置すると、勾配距離が長くなり、床を高くする必要が出てきます。ある程度、節度あるレイアウトを考える必要があります。
縦で撮影した写真です。1階から2階に向けて水が給水管が上に伸びるって、なんか凄いですよね。
現状では、洗面所の位置とお風呂の位置に、新たに設けられて給水ケーブル(水=青・温水=オレンジ)と排水管が設置されました。
当方、初めて給水ケーブルをみるのですが、誰が見てもどちらが水でお湯か分かるようになっていて便利ですよね。
また、鋼鉄製の管で繋がれると想像していましたが、実際にはこのように曲げられるゴムのような材質が利用されるとは全く知りませんでした。
壁に開けられた穴は、お風呂からの換気扇用とガス乾燥機の排気用となります。
建物の外に向けて排気します。ちなみに、1階は、以前は全く水回りがなかった場所です。なんか、リノベーションって凄いですよね。
3.TOTOサザナ1620 お風呂の大きさ
少しG-manさせて下さい。
お風呂は、ちょっと贅沢して1620サイズのユニットバス(TOTO製サザナ)を導入させて頂きました。本当は1624サイズを希望していたのですが、どうしても入らないということになりました。ちなみに1620とは1.6mx2.0mという意味です。
妻の実家のお風呂は1616サイズでした。
実は、この40cmの差ってもの凄く大きいです。この件については、過去にお話しした引き戸の話『(69)引き戸と開き戸(メリット・デメリット、リフォーム施工例)』とセットにして、後日、お風呂の話として、詳しく説明させて頂きます。
図面を良くみて頂くと分かりますが、結果、かなり贅沢なPS(パイプスペース)が出来てしまったことがお分かりかと思います。
建物がひし形なので、しょうがないのですが、なんとも贅沢(無駄)な設備配置となってしまいました(笑)。(明日に続きます。次ページ『(93)給排水工事(造作キッチン)/リノベーション工事19日目』へ)
。