リノベーション工事27日目(4月27日)
地下室 防水・漏水対策用二重壁
(雑感)最近、少し丁寧に図・写真を多く取り入れ説明を行わせて頂きましたので、再訪者が少しずつ増えてきております。ありがとうございます。
また、昨日は125名の新規来訪者*(*2018年3月では約900名/日に増加)がいらっしゃいましたので、いつも通り、新規来訪者のためにリノベーションしている建物図面を再掲させて頂きます。
本ブログは過去より継続しているブログなので、新規来訪者の方は『ブログ著者からのご挨拶/中古ビルのリノベーションブログ(地下室付きRC造4階建て)』からお読み頂ければ、内容を御理解され易いと思います。
都心で4LDKを探したところ、新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古事務所ビルを購入することを決断しました。リフォーム会社7社へコンタクトの結果(見積比較表あり)、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。三井住友信託銀行と住宅ローン契約(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。リノベーション工事が開始され、解体工事が階段室を除き終わり内装工事が開始されたところです!
1.27日目に妻と一緒に現場を往訪
4月27日(日)。リノベーション工事が始まって27日目となります。昨日説明させて頂きましたのが土曜日の状況ですので、工事そのものは進展しておりません。
ただ、この日は日曜日でしたので、子供は同居させて頂いている妻の実家にみてもらい、妻と二人でリノベーション工事の現場を見に来ました。よって一人で仕事帰りの夜に建物内に入るのとは異なり、安心してしっかり写真撮影を行うことが出来ました(笑)。
2.防水対策、結露対策用二重壁
さて、地下室の写真です。壁のボードが一部、カッターで縦に切り取られ、コンクリートブロックを積み上げた二重壁が露出しています。
地下室は天井埋込型カセットエアコン2つを取り外し、新品の天井カセットエアコンに交換後に二重天井にクロスを貼り、壁紙と床を張り替える程度に留めます。よって、リノベーションというよりはリフォーム程度の変更となります。天井と壁を切り取って、構造の確認をされているという状況のようです。
この写真を撮影した当時は、前オーナー様より受領した建物図面を詳細まで読み込んでいませんでした。私がこの写真を撮影した時の感想は、「へー、地下室の壁って、コンクリートブロックを積み上げてるんだ。んっ、そんなわけないよな。もしかすると、これは二重壁になっているのでは?」という程度のものでした。
この時、地下室に入ると、中学・高校の図書館のように、古い蔵書についているような、「カビ」の臭いがしていましたので、湿気やカビというものに対し漠然とした不安を持っていました。
結論としてはしっかりした構造体の建物でして、冬場は湿度も低くて温かい快適な地下室となっております。
3.RC(鉄筋コンクリート造)事務所ビル地下室の図面
私と地下室付の本物件との出会いについては、『(5) 中古物件(中古住宅)購入の第一歩。中古物件との運命の出会い!』以降で説明させて頂きましたので、ご興味のある方は過去記事を読み進めて頂ければ幸いです。
さて上述写真撮影した地下室の図面を掲載させて頂きます。
赤丸箇所が、壁のボードを一部切り取った冒頭の写真箇所です。
この図面をみて頂くと一目瞭然ですが、RC構造物の内側に更にコンクリートブロックを積み重ねた壁があります。
これは本ブログを書いている現時点では調べ切れておりませんが、結露対策と防水対策用の二重壁となっているようです。
基本的にはRC構造物と二重壁(コンクリートブロック間)の間に発生する湿気や水分、若しくは水漏れ等で発生した水は、RC構造物と二重壁(コンクリートブロック間)の間から機械室にあるピットへと流れていくようです。
勿論、RC構造物の段階でしっかりした防水加工が施されており(推測)、私が知る限り、ピットに水が貯まったことはありません。
正直なところ、今、このブログを書きながらもっと、地下室の構造について勉強の必要性を強く感じているところです。
よって、知識もありませんので、地下室についてはこの程度の記載に留めさせて頂き、後日、詳細について説明させて頂きます。
4.予告写真 と おわりに
このブログのテーマは「中古購入&リノベーションで叶えるオンリーワンの個性あるマイホーム」です。
本日は『((99)地下室 防水・漏水対策用二重壁/リフォーム・リノベーション工事27日目』という内容で、地下室の状況について説明させて頂きました。