~これまで の あらすじ~
都心で4LDKを探したところ、新築マンションは高過ぎて断念。偶然みつけた地下室付4階建中古事務所ビルを購入することを決断。リフォーム会社7社へコンタクトの結果(5社比較表あり)、「東京ガスリモデリング」へ発注することを決めました。
1.中古ビルの中古住宅ローン手配
結論を先に述べますと私は11月の1ヶ月の間に、計5社の銀行へコンタクトしました。
【住宅ローンのためにコンタクトした5行】
- 東京三菱UFJ都市銀行(不動産会社の提携先)
- 三井住友銀行
- 新生銀行
- 住信SBIネット銀行
- 三井住友信託銀行
『(22)リノベーション代金込みの中古住宅ローン手配/最初の一歩』で述べました通り、不動産会社が東京三菱UFJ銀行へ仮審査を申込みしました。
但し、この時点では当方の総必要資金額の見立てが甘く、最終的に三井住友信託銀行で借りた住宅ローン金額の90%程度での申込をしており、金額的に意味がない(不足)状態となりました。
結果、2行目の銀行として慌てて三井住友銀行へ住宅ローンの仮審査を申し込みしました。
中古物件ということで、物件の担保審査に必要な書類が多過ぎて、私一人の手には負えず、物件固有の情報については、不動産会社より銀行へ書類を提出して頂きました。
2.三井住友銀行の中古住宅ローン仮審査に通過する
11月22日に、銀行と書類のやり取りをしていた不動産会社からメールが届きました。
【引用開始】
—–Original Message—–
From : 不動産会社 担当者
Sent : Wednesday, November 20, 2013
To : RC4tani
Subject: ◇ローン内定出ました!
RC4tani様 xx不動産 です。
おめでとう御座います。
三井住友銀行、ローン事前審査の内定が無事出てまいりましたのでお知らせさせて頂きます。
いくつか諸条件はありますが、
通期1.7%優遇 (=2.475%-1.7% という意味です)で
本体xxxx万円、リフォームxxx万円、満額でOKです。
内定通知書は銀行から直接ご自宅へ届きますので追ってご確認頂ければと存じます。 今後の流れとしましては、先日東急ホームズさんの立会いも無事終わりましたので、リフォーム見積もり、お打ち合わせが整った所で12月2日には1社に決められるとの事でしたので、その後12月中にはリフォーム業者との請負契約を結んで頂いて、1月に入りましたら銀行との金銭消費貸借契約、決済(お引渡し)と進んでまいります。
※決済まで、新規クレジットカードの作成、
その他借入、オートローンなどはお控え下さいませ。
後日、今後の流れにつきまして改めて詳細ご説明に上らせて頂ければと存じます。 取り急ぎご報告まで。 宜しくお願い致します!
【引用終了】
3.融資利用の特約の期日
本ブログの冒頭で物件オーナーから認めて頂いた住宅ローンの手配完了期日(融資利用の特約の期日)は12月11日迄ということでしたが、期日の意味はどうやら実際に住宅ローンがほぼ組めるというところまでの意味だったようです(←本当にこの解釈であっているかは分かりません。ご注意ください)
とはいえ、大手である三井住友銀行から中古住宅ローンとリフォームローンを満額で借りることが出来そうです。
ブログ読者の皆様は「いいじゃない」と思われるかもしれません。
しかし、上述の状況はローンの借り手としては、そう良い条件ではありません。
お分かりでしょうか?
何が駄目なのかは、次回 説明させて頂きます。(続く。『(52)リフォーム・リノベーション費用込みの中古住宅ローンを組むポイント』へ)