(11)不動産会社の常套手段に引っかかり現地調査後、そのまま不動産会社事務所へ行く

~これまで の あらすじ~
都心で4LDKを探したところ、新築マンションは高過ぎて断念偶然みつけた地下室付4階建中古事務所ビルに興味を持ち始めたところです。

1.不動産会社の常套手段

1階に戻ってきて不動産会社のお兄さん伝えました。

「今日はありがとうございました。一旦、家に戻ってから妻と相談して検討します」。

ごく普通の社会人的なお断りのコメントです。しかし、不動産会社のお兄さんは言います。

「うちの会社はすぐそこなんです。事務所でこの物件の概要を改めて説明させて頂きたいと思います。」

お兄さんの言葉を普通に理解すれば、「あっ、近くなのね」 ということなのでしょう。僅か30分でしたが、地下から4階まで足が疲れるほど中を見せて頂きました。私にも感謝の気持ちがあったのでしょう、「普通に理解」してしまい快諾しました(これがなければ、この後のお話しはなかったでしょう。ある意味、今では感謝しております)。

2.車に乗って事務所へ

2016-05-21 not-yet-arrived
お兄さんが運転する結構上品なセダンに妻と共に乗り込み、車は走り出しました。車中で「どうでしたか」と尋ねられて、「いやー、事務所だとは思いませんでしたよ(本当はまず第一に高くて買えない)」等、無難な会話を続けます。しかし、車は延々と走り続けます。タクシーであれば軽く3,000円は超えたでしょう。

3.まだ到着しません!

20分経過時点で流石にこちらもイラっとして、「まだですか」と尋ねました。「もう少しです」 と予想通りの返事がありました。結局、物件を出て30分も離れた場所まで来てしまいました。「車で30分」を「すぐそこ」と言い切ったこの若者の感性に完敗です。しかし、こうなったらさっさと話を聞いて帰るしかありません。

4.不動産会社に到着

車が不動産会社に到着しました。3-4階建ての立派な建物です。事前に電話が入っているのでしょう、事務所の中から素早く若いお兄さんが飛び出してきました。建物の中に入ると従業員全員から「いらっしゃいませー」と声が掛かります。 非常に礼儀正しい会社のようです、悪い気はしません。2件見学した新築マンションの営業マンとは違う感じです、敢えて言えば「体育会」の匂いがしました。 (次は、出来る営業マンの 課長登場です。次ページ『(12)不動産会社 (続編)』へ)

♪不動産会社と交渉開始は いよいよ次の話から始まります♪

 

 

ブログ管理人プロフィール

リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます

中古ビルをリノベーション
こんにちは、RC4taniです。 福岡県出身。 都内在住サラリーマンです(40代)。夫婦+子供3人。 100m2超の新築マンションは高過ぎて購入を断念。視野を広げ狭小中古事務所ビルを購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して東京・山手線内側に170m2の戸建てマイホームを手に入れました。