(203)エリアを半径徒歩3分に絞ったマイホーム探し

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中古ビルを購入後、リノベーションして都心に住んでいるRC4taniです。

本日のブログは、徒歩3分の範囲(半径240m)に限定したマイホーム探しという話です。

1.住みたい場所、住む必要のある場所に住む

『xx(地名)』に家を構えたいと考える理由は様々ですね。
子供が大きくなった後でのマイホーム購入の場合であれば、xx高校に通いやすい場所ということもあるでしょう。旦那の通勤に便利なxx線沿線という方も多いと思います。

私の場合は「都心に家を構えたい」。理由は妻の実家のそばに住んで共働きするためでした。

ただし、狙った場所が都心となる場合、お手頃価格、もしくは自分が買える価格で満足できて、しかも新築物件・・というように条件を満たす土地や新築マンションを見つけられる方って、よほどの強運の持ち主か予算がべらぼうに高い人だと思います。

都心の狙った場所、住みたい場所、住む必要のある場所にマイホームを構え住むことが出来た私が改めて強く主張したいと思います。

住宅は「住みたい場所、住む必要のある場所」に住めると満足度が格段に高まります。
これ、本当に大切です。
妻のご両親の実家の10軒隣に住むことが出来たので、妻のご両親の協力も得られて子供3人の共働きも上手く出来ています。

2.まずは住みたい、住む必要がある場所を考えてみましょう。

あこがれですねー、こんなマンションだったら住んでみたい(笑)

現在、住宅購入を考えられている方は、どこに住みたいですか?どこに住む必要がありますか?

新築・中古、戸建て・マンションなど考えず、シンプルに「どこに住みたいか。どこに住む必要があるか」、それだけを考えてエリアを絞ってみましょう。

皆さん、ご存知だと思いますが距離を時間に換算する場合は「80m=徒歩1分」で計算します。ポイントは 住み始めると徒歩3分の違いって大きい ということです。
自動車で移動するのが標準的な郊外であれば徒歩2-3分の距離感にこだわる感覚はご理解できないと思います(それが普通です)。
しかし、東京や神奈川、埼玉のような関東圏の都心部で考えると、徒歩3分(距離では240m)ずれると、便利さが全く違ってきます。

住みたい場所をピンポイントで考えて、その場所から半径240m程度の距離がどの範囲なのかをGoogle Mapで確認してみましょう。

3.住みたい場所、住む必要がある場所が決まれば、大きな一歩を踏み出したことになります。

普通の人は、徒歩3分(240m)のエリアまで絞り込んで物件を探しませんので、エリアを絞れた方って非常に価値ある大きな一歩を踏み出せたことになります。

【妻の実家から徒歩100歩の場所に中古物件をみつけた感想】
妻の実家から徒歩100歩(徒歩1分程度)の場所に中古物件を見つけることが出来たのが私のマイホーム探しを大きく前進させてくれました。当時はリノベーションという言葉すら知りませんでしたが、立地優先と考え、積極的に中古物件のリノベーションに取り組んで本当に良かったと考えています。
ご興味あれば本ブログ1ページ目からの10記事程度をお読み頂ければ幸いです。
→ (1)自己紹介/RC4tani/中古ビルを住宅へフルリノベーション

4.エリア限定後はとにかく、ネット、実踏等、あらゆる手段で範囲内の物件をくまなく探す

近居についてのアンケート結果

「住めれば満足度が高い」と分かっているエリアを限定出来れば、あとは迷うことなくそのエリア内の物件を必死に探すだけです

半径240m以内程度の限定出来ていれば、範囲が狭いので物件探しは難しくありません。(私の場合は、半径400m=徒歩5分の距離で物件探しをしましたが。)

HomesSUUMOなどの不動産ポータルサイトで良いので、新築・中古・戸建て・マンションなど、検索条件は全てチェックを付けて売り物件を探しましょう。
現場に行ける時間がある方は、くまなく半径240mのエリア内を歩き回ってみましょう。
通りから一本入った道に知らなかった売り物件があることも多々あります(これ本当)。

5.マイホーム探し。新築に拘らないのがコツ

さて、購入できそうな土地、新築マンションは見つかりましたでしょうか?
予算範囲内で新築物件が見つかった場合は、即、不動産会社にコンタクトしましょう。

実際は、殆どの方は(私と同様)新築物件では予算オーバーになったと思います。
しかしマイホーム探しは「新築物件が見つからなかった」ところからが大切なんです。

繰り返しますが『住みたいエリア、住む必要があるエリアに住む。』を優先順位1番にしたマイホームに住めると、(少なくとも私の経験上)生活は上手く回ります。

子供3人がいる私の場合、子育てが上手く出来ます。共働きが継続できています。
これは都心に住んでいるからではなく「妻の実家から10軒となり」にマイホームを購入できたからです。住みたいエリア、住む必要があるエリアに徹底的にこだわりましょう。

その場合、「新築に固執する」ことはやめましょう。
エリアにこだわるために、スッキリ、スパッと新築にこだわらない家探しをしてみると、「空き家問題」と新聞で報道されている通り、検討可能な物件は数多くあります。

最近は中古物件と一緒にリノベーションを提案してくれる会が多くありますので、以下のような会社で、エリアを指定して相談すると、中古物件とリノベーション案、ファイナンス案をワンストップで紹介して頂けます。

リフォーム・リノベーションの相談時のコツ
当家のリノベーションでの体験に基づいて一つだけ言える助言としては、問い合わせの際には「自由コメント欄があれば出来る限り詳しく具体的に記載する」ことで、リフォーム・リノベーション会社から、的確な助言を得ることが出来ます。選択肢だけ記載すると、それなりの回答しか得られないことが多いです。

 

1)東京ガスリモデリング

私がリノベーションをお願いした会社です。誠実に対応して頂ける会社です。
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2)ホームプロ

8年連続リフォームサイト 利用者ランキングNo.1なのがホームプロです。私も実家のお風呂で利用しましたが、完全匿名のままリフォーム会社を比較検討し続けることが出来ます。入力が必要な個人情報は、郵便番号だけです。

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3)リノべる。

リノベる。ならバラバラの窓口をひとつにまとめ、複雑なやりとりはなくシンプルな手順でオンリーワンの家を手に入れることができます。 物件探しはもちろん将来を見据え、理想の暮らしを叶える資金計画から設計まで。専属コーディネイターとデザイナーが二人体制でサポート。 マンション購入費用とリノベーション工事費用の両方を同時に組むことができる一体型住宅ローンをご用意。一緒に借りれば総返済額も賢くお得になることがあります。 全国各地、大中小さまざまな不動産会社と提携することで、リノベーション向き物件が豊富に集まる独自の物件情報ネットワークを構築しています。これまでに、オーダーメイドで設計するリノベーション住宅について、1,100件以上の設計・施工を行ってきており、2015年度は年間施工件数でNo.1となっています。

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4)ひかリノベ

「ひかリノベ」は中古マンションのリノベーションサービスです。住まいさがし、特にリノベーションって、やることが多くて大変ですよね。そこでひかリノベは、そのすべてをコーディネートすることで、シンプルにご提供。面倒ごとはひかリノベにまかせて、お客様は「どんな風に暮らしたいか考えること」に力を注いでください。ひかリノベが特に特徴的なのは【リノベ向け中古マンションの紹介+定額制デザインフルリノベーション(工事)+リノベ住宅専用ローン+最新のイメージソリューション】を組み合わせたワンストップサービスである、という点です。

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6.おわりに

いつも最後までお付き合い頂きありがとうございます。
本日は『(203)エリアを半径徒歩3分に絞ったマイホーム探し』というタイトルで書かせて頂きました。(続く。次の記事『(204)当家のリノベーションの間取り。徹底解説』へ)

ブログ管理人プロフィール

リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます

中古ビルをリノベーション
こんにちは、RC4taniです。 福岡県出身。 都内在住サラリーマンです(40代)。夫婦+子供3人。 100m2超の新築マンションは高過ぎて購入を断念。視野を広げ狭小中古事務所ビルを購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して東京・山手線内側に170m2の戸建てマイホームを手に入れました。