「中古ビル」を購入してリノベーションして住んで居るRC4taniです。
本日は先日のリネン庫の話に続き、1階にある幅200cmのダブルボウル洗面所の収納力について説明したいと思います。
目次
1.1階の洗面化粧台(洗面所)はおしゃれにしたい
「1階の洗面化粧台はおしゃれにしたい」
来客者も使う1階にあるメインの洗面所は恥ずかしくない洗面所にしたいと思いました。
恥ずかしくない洗面所って何? ということですが、逆を言えば訪問者が驚くようなオシャレな洗面所ということだと思います。明るく広くオシャレにしたいと考えました。
私は新築マンションを2物件ほど見学した際、住宅設備メーカーが販売する洗面化粧台(システム収納タイプ)は、鏡が開く仕組みになっていて収納力抜群だったものの、鏡に切れ目が入ってしまう点が特に残念に感じました。
そこで当家の洗面化粧台は1枚の大きな鏡を主役に仕立てるために、思い切って「鏡裏収納は行わない」と決断しました。
とはいえ、洗面所の上が「ごちゃごちゃ」になっては困ると不安に思っていたのも事実(写真では余計なものが多く映っていますが・・・・)。
さて住んでみるとどうなったか、さっそく説明致します。
2.幅広い洗面所は収納力十分なので鏡裏収納は不要
当家の洗面台の幅は200cmです。
住んで初めて分かったことですが洗面台(洗面所)の幅が広いということは、洗面所下の収納空間が大きいということです。
こんな単純なことを全く思いもせず、リノベーションの「その他事項の対応」に追われ「どうなるのかな」と不安な気持ちで過ごしていた自分が、今では間抜けに思えます(笑)。
結論としては、洗面台の幅が広く取れる家では、収納スペースを意識して敢えて「鏡裏収納」を採用する必要なしです。
3.幅200cmの造作洗面化粧台の収納力
さっそく、幅200cmの洗面台の収納力を確認するため、引き出しを開けた写真を撮影してみました。
リノベーション後に住みはじめてから、収納力が大きいことに甘えて引き出しの中身は整理が出来ていませんので、内側をお見せできない点はご容赦下さい。(整頓後、改めて写真を撮影し加筆する予定です)。
4.洗面ボウル位置は引き出しにできないのでタオル掛け、スイッチ・コンセントを設置
洗面台を造作で作る場合、はじめに押さえたいポイント点としては、洗面ボウルがある位置は引き出しに出来ないということです。
とはいえ、壁面スペース(写真手前側)がもったいないので、当家では引き出しに出来ない場所には「引き出しの取っ手」に見えるタオル掛けとスイッチ・コンセントを配置しました。
洗面台のコンセントは、システム洗面化粧台では棚のそばなど、比較的高い位置に取り付けてあります。
しかしドライヤーの電気コードはそこそこ長いので目につくボウルより「上」ではなく、もっと目立たないボウルより「下」の位置に取り付けた方が、洗面台が「スッキリおしゃれ」に見えます。
5.洗面台収納は2段、3段、2段
ボウルのある位置に引き出しは設置出来ませんが、実はダブルボウルの洗面台の場合は、ボウルとボウルの間には若干のすき間ができます。
当家では収納力と利便性確保を目的として、幅狭の小さな引き出しを3段で取り付けました。(うーん、なんだか1段分、得した気持ちになれます)
このあたりのちょっとしたスペースの活用は東京ガスリモデリング担当者の方のアイデアです。
この幅狭の引き出しの上段は、「さっと」取り出しやすく使い勝手が良いので、妻・娘二人が櫛・ゴム・ヘアピンを入れています。
6.洗面化粧台にあると便利なのが椅子
洗面化粧台のそばにあると便利なのが椅子ですが、わざわざ常時置くスペースは無いという家も多いのでは。
当家では洗面化粧台の一部が埋め込み式の椅子となっています。
男の場合は洗面台に椅子の必要性は感じないのですが、妻や娘の行動を見ていると女性の場合は、洗面化粧台に椅子があると非常に便利なことが分かりました。
【あるとこんなに便利、洗面化粧台の備え付けの椅子】
- 風呂上りのドライヤータイム(20分)
- 朝の子供の髪の毛のセット(三つ編み等)
- お化粧
洗面所にあると便利な椅子の用途は、ざっと3つ。
【洗面所に椅子があると便利なこと3つ】
- 女性は髪を乾かすのに時間を要しますので、座ってドライヤーを当てることが出来るのは大変楽です。
- また子供の髪の毛を三つ編みにしてあげる時も、子供を椅子に座らせると非常にやり易いですね。
- 忘れてはいけないのが、実は椅子の座面は開けるようになっていまして、中が収納になっていることです。正直なところ、現時点では敢えてこの中に保管して置きたいものはないのでコンタクトの洗浄液のストックを保管しています(笑)。椅子収納の注意点は、椅子の中に物を入れ過ぎると椅子が重くなり、椅子の出し入れが少し面倒になることです。よって椅子収納スペースには比較的軽いものを収納するようにした方が良いと思います。
7.洗面台・洗面所リフォーム事例の価格帯
さて本日はダブルボウルのガラスモザイク造作洗面台についてお伝えしました。
女性が3人(妻・娘2人)がいるからというわけではありませんが、実際に住んでみてダブルボウルの造作洗面台を作って良かったと毎日幸せを感じています。
当家はリノベーションの一部として洗面台を造作しましたが、気になる一般的な洗面台・洗面所リフォームのお値段はというと、全国対応可能なNTTグループ系のリフォーム会社ホームプロが調べたところ中心価格帯は20~30万円、目安価格帯は10~40万円となっています。
この会社のホームページはリフォーム事例と価格や統計的な情報が多く掲載されていて具体的なイメージを持つことが出来るので、洗面台・洗面所リフォームをすべきか悩んでいる方はぜひ参考にされてみて下さい。結構、おすすめですよ。
8.モザイクタイルの洗面所リフォーム事例175件
機能的できれいな洗面所って毎日心がウキウキします。
『オシャレな生活をしたい!』『自慢できる洗面台にしたい!』と考えている方は、思い切って洗面台を『モザイクタイル』でリノベーションしてみては如何でしょうか?
私も利用したことがある「ホームプロ」で探してみると175件のモザイクタイルを使用した洗面台のリフォーム事例が簡単に見つかりました。
なかでも7万円でモザイクタイルを貼ったリフォーム事例は、お値段はある程度しますが、シンプル過ぎるマンションの洗面台がモザイクタイルを貼るだけでおしゃれになって、リフォームされた方は、毎日、大満足で素敵な洗面台を使われているだろうなと想像してしまいました。。
NTT東日本、NTT西日本、リクルート、大阪ガスの4社が出資するリフォーム会社の紹介サイト「ホームプロ」のホームページでエコカラットのリフォーム事例検索が簡単に行えます。
①リフォーム事例を選択
②基本条件で「洗面」を選択
③詳細条件「モザイクタイル」と入力すると約175件のモザイクタイルを利用した洗面所のリフォーム事例(施工条件、金額、口コミ)が閲覧できます(→私のブログより価値があります 笑)
私、RC4taniが自信を持っておススメ出来る洗面台リフォーム導入事例の探し方です。是非、お試しください。
⇒「ホームプロ」公式ホームページ
9.この洗面化粧台の詳細サイズ、金額を説明した過去記事
このダブルボウルの洗面化粧台については、デザインして下さいました東京ガスリモデリングの女性担当者のこだわりの設計ポイント、採用したモザイクタイル詳細、造作費用を過去ブログで説明しております。ご興味ございましたら合わせて読んで頂ければ幸いです。
1階の洗面所は名古屋モザイクのガラスタイルに間接照明があたっていい雰囲気になるのですが、実は洗面所の天板もTOTO製の「クリスタルスノー」という乳白色で半透明の材質で出来ています。これもライトで照らされると綺麗に見えて大変気に入っています。 RC4tani(プロフィール)
10.終わりに
このブログのテーマは「中古購入&リノベーションで叶えるオンリーワンの個性あるマイホーム」です。
本日は「((181)幅200cm 大きな1枚鏡のある「おしゃれ」なダブルボール洗面化粧台の収納力!」という内容で説明させて頂きました。 (続く。次の記事『(182)リノベーションでタイルに囲まれたい/当家で採用した様々なタイル』へ)
リノベーションブログ著者からのご挨拶/狭小中古ビルを『2割』値引きで購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいます