「中古事務所ビル」を購入してリノベーションして住んでいるRC4tani(@rc4tani)です。
本日はイギリスに住んでいた家の「斜めの壁のある寝室」についてお話します。
斜め壁=アクセントクロスが本日のキーワードです。
目次
1.イギリスで住んでいた家の屋根裏部屋
写真はイギリスに住んでいた時に住んでいたテラスハウス(5軒長屋)の3階(最上階)です。英国風に言えばグランドFloor、1階に次ぐ2階となります。
当家は家具付き物件だったので、写真内にあるベット、ソファはすべて家主が調達されたもの。写真には写っていませんが右手に全面鏡となっているクローゼット、左手にチェストも備え付けられています。
妻と私は一目見て「かわいい部屋だなぁ」と感心しました。
当時4歳と2歳だった娘たちもこの部屋はお気に入りで、頻繁に上ってきてはかくれんぼをしていました。
2.斜めの壁に天窓を取り付けると採光が良くなり超オシャレになります
イギリスの家は天窓が大好きですね。冬場の間、毎日どんよりして日差しが非常に弱いので明かりをうまく取り入れたい文化なのでしょう。
当家は築100年の長屋(テラスハウス)に住んでいましたが、しっかりリフォームしている物件はほぼ確実に天窓がついていました。
ただ、同じ長屋でも外壁補修もそこそこのお家は天窓は取り付けされていない家が多かったですね。日本もイギリスも同じで、リフォームにおいて大切なのは、どこまでお金をかけるかです。
私が住んでいた写真のお家は、少なくともこの3階部分だけ見た限りでは築100年だとはどなたも思われないでしょう。
3.斜め壁はアクセントクロスで決まり!
東京のように住宅事情の悪い場所では斜線規制を受けることも多いと思いますが、がっかりしていてはダメです。
斜め壁があるということは、イギリスのお家のように「アクセントクロス」を貼ることで、簡単にオシャレな部屋に変身出来るのです。
リフォームやリノベーションされる際、斜め壁=アクセントクロスと覚えておいて損はしないと思います。
4.斜め壁のあるシャワールームも天窓があり日当たり抜群!
上で紹介した写真で気付かれた方も多いかも知れませんが、この屋根裏部屋はトイレとシャワーブース併設です。
トイレの横も当然、斜め壁があるのですが天窓が取り付けてあり写真のように日当たり抜群でした。シャワーブースは立って入るので斜め壁から離れた側に設置してあります。
日本で最近民泊がブームになっていますが、斜め壁のある屋根裏部屋があるご家庭は、ベットを設置してシャワーブース・トイレを設置すれば民泊用のオシャレな部屋として利用できると思います。
5.イギリス風リノベーション
本日は『(243)斜めの壁のある寝室』というお話でした。最後までお付き合いありがとうございました。
(140)斜線規制壁への造作クローゼット他/フルリノベーション
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(208)お庭をイギリス風にリノベーション!
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