(60)中古ビルオーナー初日/撮影した写真その5

~これまで の あらすじ~
都心で4LDKを探したところ、新築マンションは高過ぎて断念偶然みつけた地下室付4階建中古事務所ビルを購入することを決断リフォーム会社7社へコンタクト結果、「東京ガスリモデリング」を発注先に決定。三井住友信託銀行と住宅ローン契約(リノベーション費用含む)を締結し中古ビルを購入しました。

1.中古ビル購入翌日の写真(続き)

屋上
屋上から見た屋根(斜め箇所)
機械室
機械室。地下室なので万が一の場合は、ピットに水が集まり、それをポンプで汲み上げます。配管は空調用配管。
看板
事務所の看板を取り付ける『アイアン』と看板を照らすライト

2.ビル独特の設備等

ビルのリノベーションなので、ビル独特の設備などもあります。

1)屋上

屋上へと続く垂直梯子(リノベーション前)
屋上へと続く垂直梯子(リノベーション前)

屋上は垂直梯子を使ってしか登れませんので、基本的には使用しません。といって、中古物件購入時から永久的に保守しないわけにはいきません。

しかし、この写真を撮影した物件代金を支払った翌日時点では、既に予算オーバーとなっており、屋上は全く手をつける予定はありませんでした(金銭的に出来ませんでした)。しかし後日、状況が少しずつ変化し、最終的には少々、お金を投入することになります(今後、説明していきます)

2)機械室(ポンプ室)

機械室のドアを開けたところ。グレーチング(網)が見える。右端の段差がついていたところに昔、ポンプが乗っていた。
機械室のドアを開けたところ。グレーチング(網)が見える。右端の段差がついていたところに昔、ポンプが乗っていた。

地下にある機械室ですが、こちらも金銭的な余裕がなくリノベーション計画の対象外としました。ただ、この機械室は、奥行き3m以上、高さが2.7m位ありまして、使わないと勿体ないので、こちらは、最終的には私がDIYして倉庫として利用することになります。

3)事務所用看板

こちらもお金が全くなかったので当初は検討の対象外としていました。最終的には少々、お金を投入することになります。

関連記事(アイアン)
スマホでは画像を指で左右にスワイプすると便利です(^^)/

3.検討する項目が多過ぎる

リノベーション前の間取り
リノベーション前の間取り

自宅を新築・中古で購入する方、全員に当てはまると思いますが、オーナーが決めていくことって多過ぎです。

キッチン選び、お風呂選びといった大物の選択はモデルルームで楽しく出来ます。しかし、看板が掛かっていたアイアンだったり、屋上の防水対策をどうするか等、素人には超えるべきハードルというか、知らないことばかりで大変です。

4.やっぱり優秀だった東京ガスリモデリング担当者

やることは非常に多いのですが、実務の期日はどんどん迫ってきます。そこで重要なのが、全体工程を管理するリフォーム、リノベーション会社の担当者の段取り力実行力コミュニケーション力提案力施主との相性等です。

私が7社より選ばせて頂いた東京ガスリモデリングのご担当者2名はやはり優秀でした。1月13日以降の数多くの実務を、お蔭さまで、殆どストレス無しで、楽しい作業として進めていくことが出来ました。

明日以降のブログでは、再び、リノベーションの進捗に合わせた説明を再開させて頂きます。(続く。次のページ『(61)リノベーション着工予定延期』へ)