(6)中古物件(建物)は地下室付き狭小事務所ビルでした。。

内覧しに訪問した中古ビル(東京都心)には、なんと地下室がありました!
リノベーション後の映像ですが、次の映像のように玄関から地下室に降りていきます。


~このリノベーションブログの概要(30秒)~

都心に住みたい
都心に住みたい

「都心に住みたい」を実現させる(ブログ著者プロフィールへ移動)

1.リノベーションを経て『東京の地下室付き中古一軒家』へと生まれ変わる前の、「地下室付き中古事務所ビル」の内覧(物件との運命の出会い)

土曜日の夕方、17時に妻と一緒に中古建物前に到着すると、既に不動産仲介会社の営業マンが我々を待っていました。入社してまだ日が浅いと思われる好青年です。早速 ステンレスと大きなガラスで出来た入口ドアを開けてくれました。

初めて建物に入った際に撮影した写真。住宅ではありませんでした。。。
初めて建物に入った際に撮影した写真。住宅ではありませんでした。。。

建物の中に入ると三和土(たたき)はなくタイルカーペットの上に土落としのためのマットが敷いてありました。印象は「あれ、事務所?家じゃないし狭い」でした。

入口の外にある分電盤のブレーカーを入れながら不動産仲介会社の青年が「土足でどうぞ」と勧めます。家の内覧に来て建物の中に土足であがることに違和感を覚えます(笑)。
一階内側は分電盤と大きな窓が一つ、部屋の奥は3面が壁に囲まれています。洗面所もトイレもありません。まさに居住者が転出した後の事務所です。

中古事務所ビル 入口のドア
中古事務所ビル 入口のドア。鏡面仕上げのフレームと網入り防火ガラスで出来ています(笑)
コンバージョン(リノベーション)を経て、『東京・都心にある地下室付き一戸建て』へと生まれ変わる前の、地下室付き中古事務所ビルの1階の内側(リノベーション前)。なんと3方向が壁という部屋です(笑)
コンバージョン(リノベーション)を経て、『東京・都心にある地下室付き一戸建て』へと生まれ変わる前の、地下室付き中古事務所ビルの1階の内側(リノベーション前)。なんと3方向が壁という部屋です(笑)

2.リノベーションで「地下室付き中古戸建て」となる中古事務所ビル!

狭小事務所ビル@東京の地下室を「地下室付き中古一戸建て」にリノベーション
狭小事務所ビル@東京の地下室を「地下室付き中古一戸建て」にリノベーション

建物内にエレベーターはないようです。二階へ行こうと思い階段に向かうと、上行きの階段の他に下行きの階段があります。青年曰く「事務所の倉庫として使われていた地下室があります」とのこと。

地下へと続く階段
地下へと続く階段。不気味です。この頃はまさか自分がこのビルをリノベーションして住むことになろうとは思いもしませんでした(笑)

さっそく下に降りてみると扉が二つ。右側が階段下収納のようなものでゴミ置き場として使われいたようです。左の扉が地下室の部屋に続くドアです。入ると大学の図書館で臭うようなカビの匂いがしました。

中古事務所ビル@東京の地下室(ドアの向こうに機械室があります)
中古事務所ビル@東京の地下室(ドアの向こうに機械室があります)
階段下(地下室)にあるゴミ倉庫
階段下(地下室)にあるゴミ倉庫

(中古ビルの中の内覧は続きます。次ページ『(7)地下室の内覧/カビの匂いと機械室(ドライエリアがない全地下)』へ)

♪不動産会社と交渉開始まで、あと6話です♪

 

 

RC4tani追記コメント
中古住宅と思った建物は事務所ビルでしたが地下室付きでした!この中古事務所ビルがリノベーションを経て地下室付き中古住宅に生まれ変わります。土地の狭い東京で「地下室」のある中古・新築一戸建て(家)を直接探すのも良いですが、リノベーションする前提で地下室付きビル(建物)を探してみると東京都内では短時間で見つかると思います。
地下室