「中古ビル」を購入してリノベーションして住んでいるRC4taniです。
これまで200回以上ブログを書いてきましたが、キッチンについて殆ど書いていないことに気付きました。なぜかと言えば自分では殆ど使っていないから(汗)。調理しないという意味であり、洗い物だけは熱心にやっていますが・・。
住宅素人だった夫婦がリノベーションで作ったキッチン、本日は『椅子のあるキッチン』と題して書いてみます^^
目次
1.リノベーションで作るキッチン
私は中古事務所をフルリノベーションして住宅にして住んでいますが、実はこのリノベーション住宅を準備している時、「リノベーション」という単語を知りませんでした(汗)。しかしリノベーション会社の方と一緒なら事務所でも住宅にリノベーションって出来るもんなんです^^ かなり苦労しましたが・・。
そんな「リノベーションで作るお家」だったのですが、中古事務所ビルをお家に改造すること自体が大きなハードルでした。
フルリノベーションなので、もっともっと好きなように徹底的にこだわる家にすることが出来たはずなのですが、資金的な面は別として、アイデアが浮かばず普通のお家を目指してしまった部分が「そこかしこ」にあります。その典型的な例が「キッチン」だと今では考えています。
2.17帖LDKで最適なキッチンの広さは?
LDKを設置することになったのは事務所ビルの2階です。2階の延床面積は階段室7m2を除くと28m2、つまり17帖です(1帖=1.62m2計算)。17帖のLDKって実は微妙な広さなんです。LDKは20帖あるとグーンと面積が広くなり格好良い部屋に出来るのですが、17帖はキッチンを少し大きくするとリビング・ダイニングがちょっと狭くなるという広さ。あれこれと迷いました。
結論を述べると、将来は子供たちと一緒に料理を作りたいという妻の希望を取り入れることになりました。その際、調理や盛り付けしている人の後ろを通れるようにするため、キッチン内の通路幅を110㎝にしました。
一般に90㎝の通路幅を確保すると作業中の人の後ろを通過するのに苦労しない間隔とされています。そこでをL字型キッチンを採用することで110㎝の通路幅を確保することが分かり、ちょっと贅沢ですが通路幅のあるキッチンとしました。
使用しているシステムキッチンはパナソニックのリビングステーションです。
3.キッチン内の通路幅110cmは椅子を置ける
通路幅110cmのキッチンが大正解だった理由は、キッチンの中に椅子を置けるため^^ キッチン内にいるからと言って常に野菜を切って炒めているというわけではありません。(あまりしませんが)料理をすると意外に待ち時間というものがあり、その時にさっと座れる椅子がキッチン内にあるとかなーり、楽です。
4.「幅広キッチン+椅子」でキッチンが料理を作るスペースから「妻の休憩スペース」になる
キッチンだけではないのですが、玄関も同じなのですが、少し広くすると広さ以上に満足度が高まります。理由はキッチンで言えば少し広くなるだけで「料理を作るだけ」の空間が、座って寛げる空間、子供たちが遊べる空間、夫婦が会話する空間にも使えるからです。
キッチンが立つだけのスペースしかないと調理が終わったらキッチンの外に出ていく人が殆どだと思います。しかし当家はキッチン内に椅子を置いていますので、手が空くと座ります。実はこれってかなりGoodです。
座って何をするかと言えば、コーヒーを飲んだりお菓子をつまんだり、本を読んだり・・。ダイニングと同じです。しかもキッチン内には子供は殆ど入って来ません(小4、小2、年中)。子供に隠れてお菓子を食べることが出来ます^^
なんだそんなこと?と思うかもしれませんが、経験すると分かります。
5.おわりに
キッチンについて書き始めてみるとすらすらと書けるものですね。いろんなことを書いてみたいと思いましたので次回もリノベーションで作ったキッチンについて詳しく書いてみたいと思います。
本日は『(226)リノベーションで作るキッチン。椅子のあるキッチンがいい!』という話でした。最後までお付き合い頂きありがとうございます。