中古事務所ビルを購入後、住宅にコンバージョン(リノベーション)して住んでいるRC4taniです。
当家のお風呂はTOTOサザナの1620サイズを採用しましたが、ショールームで撮影したリクシルの『スパージュ』と、パナソニックの『オフローラ』を使って、1616と1620でのお風呂の洗い場の広さの違いを説明します。
目次
1.お風呂1616サイズの使用感(スパージュとオフローラ)
はじめに日本における標準的な浴室サイズである1616について説明します。
1616はとは浴室の内寸が160㎝×160㎝を意味しています。
湯船はメーカー毎に様々な種類がありますが、こと1616サイズにおいては洗い場面積は若干の差があるもののほぼ同じサイズとなっています。
身長181㎝の私がモデルルームで1616サイズのシステムバスに座った場合は、上の写真のようになります。左が『リクシルのスパージュ1616』、右が『パナソニック オフローラ1616』です。洗い場に関して言えば、リクシルでもパナソニックでも大人の男性一人が使用してちょうどという感じです。(もちろん、TOTOでも同じ)。
背中を洗う際に両手を左右に広げてタオルでごしごしと洗ったりすると、浴室側の手は湯船(浴槽)の上を通過するので若干、石鹸が浴槽に入る可能性はありますが、一人でお風呂を使用していて問題となる広さではありません。
2.浴室1616サイズの洗い場の使用感
上の写真はTOTOサザナ1616サイズの洗い場に椅子を置いて座った場合の写真です。私の身長は181㎝でそこそこ肩幅がありますので、このような感じになります。
前を向くと上の写真のようになります。
1616サイズのシステムバスの場合、一人利用の場合は不満は良いのですが、小さな子供と入って体を洗ってあげる時は、「子供を立たせたまま洗う」か、「子供を座らせて親が立って洗う必要がある」広さと言えます。
サザナ1616サイズのユニットバスの洗い場に私が入ったらこのようになります。この写真を見て頂くと、子供と入る場合は「私が写真で言えば左端に寄って子供をシャワー側に立たせて洗ってあげる」のが現実的なお風呂タイムになると思います。
3.1616サイズと1620サイズの洗い場の広さの違い
写真(上)がモデルルームで撮影したサザナ1616の洗い場写真です。
写真(下)は当家のサザナ1620サイズの洗い場の写真です。
1616と1620では洗い場の横幅の差が40cmありますので、1620サイズのお風呂で体を洗う場合は一人で入っているときは十分な広さを体感できます。
1620サイズでは子供2人が洗い場で体を洗いつつ親も体を洗うことが出来ます。
なので当家のお風呂は大人用の椅子1つ(私が座っています)と子供用の椅子2つ(水色と赤色)がお風呂に置いてあります(笑)。
現在でも小4、小2、年中と親1人が同時にお風呂に入ることが出来て、お湯も冷めにくく経済的だと感じています。
4.子供3人にとってはお風呂タイムは全く飽きない遊び時間
1620サイズのお風呂を利用しはじめて4年が経過しました。子供たちは毎日、キャキャと騒ぎながらお風呂に入っています。私はうるさく感じるので1番先にお風呂から出ます(笑)。
子供たちは毎日30分位、お湯につなりながら鏡に絵を描いたり、水鉄砲で遊んだり、お風呂に潜ったりしています。
親として微笑ましく見ていられる至福の時間を神様から頂いたと感じ感謝しております。それも1620サイズのお風呂があったからかな?
5.お風呂サイズのブログ記事
本日は2ヵ月ぶりのブログとなり『(223)浴槽サイズ。1616と1620の洗い場の広さの違い』と題して、お風呂の洗い場の広さの違いについて説明してみました。リノベーションでお風呂サイズを検討されている方のために次回以降も少しお風呂について集中的に書いていきたいと考えています。
(187)お風呂のサイズ1616と1620の違い。やっぱり1620が良い!
(224)TOTOサザナのワイド浴槽が気持ちいい!
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