中古事務所ビルを購入して住宅へフルリノベーションして住んでいるRC4taniです。
本日はスイッチ、コンセント、照明計画、電気配線について成功箇所、失敗箇所を電気配線図付きで説明します。(あけたらコンセント配線方法はこちら⇒「09 あけたらコンセント配線方法」)
リノベーションでは間取りやデザイン・予算といった大項目が注目されそこに多くの時間が割かれます。家全体のテーマを決めて子供の成長や老後の生活をイメージしながらのフレキシブルな間取り・部屋割りにしよう・・・等、大項目の検討は素人的にも楽しいものです。
しかし、リノベーションの満足感や達成感、不満感は実際に住んでから湧き上がってきます。特に不満感が出てくるのが照明、配線、スイッチといった電気配線計画の結果です。人間の感覚というものは意外に正確でして、「あれ、暗いな」だったり「ここにスイッチがあったら便利なのに」という思いは住んですぐに出てきます。
成功したと思う場合は良いのですが、何でも自由に出来るフルリノベーションゆえに、失敗したと感じ結果になった場合、逆に「どうしてこうしなかったんだろう」と後悔の念も一段と強くなります。「リノベーション」後悔先に立たずです。
このリノベーションブログが皆さんの電気配線計画策定時のお役に立てば幸いです。 “(151)スイッチ、コンセント、照明配線、電気配線の成功例・失敗例(玄関、水回り編)” の続きを読む